’05年 8月 21日 更新
パワフルな小型パソコンを作る編の第三回、新グラフィックカードをインストールしようでインストールした WinFast A6600GT のレビューを報告します。
 
CPU ペンティアム4 2.6CGHz 
メモリー ノーブランド PC3200 DDR 512M×2 
マザー Shuttle FB61   Bios SB61S03G
HDD
マックストア 6Y120P0 
OS
Windows Xp Pro  SP2
 
マシン環境
ベンチマークテスト比較
メインへ戻る
◎良いとこ
 
・パフォーマンスは大変良いと思われます。他のグラフィックボードを使い分けた訳ではないのですが、雑誌等で知る限りは価格の割には良く動いて(3D)ストレスは感じられません。
・ハードモニターソフトのWinFox2がちょっと便利です。
 ハードモニタソフトが付属されていてグラフィックカードの状態を監視するには便利です。
・説明書及び付属ソフトが日本語対応です。
 意外と嬉しいのが日本語対応です!!ユーティリティソフトなど付いてきても英語版が多いのですがしっかり日本語に対応しています(WinFox2)
・電源分配ケーブルが重宝しました。
 電源容量が少ないためケーブルの数や長さが短いためグラフィックカードまでケーブルが届きませんが付属されていた分配ケーブルで接続することができました。
 
 
×悪いとこ
 
・6cmの大型のファンを使用していますが風きり音がします。(爆音まではいきませんが)SB61G2のファンの中で一番うるさくなってしまいました。
・チップの温度が高過ぎます。夏の使用は大丈夫か?
 nForceのチップ内温度がWinFox2で監視しながらデモを実行すると86℃まであがります。キューブ型ではスペースの問題で熱がこもる傾向があります。
 
 
●総評
 
全体的に不満はありません。
チップ内の温度が若干気になりますが熱暴走などによりパソコンがフリーズしたり不安定になっていませんので良くできていると思われます。
そこそこゲームをやるにはストレスが無く丁度いいでしょう。
付属品の充実やユーティリティソフトの日本語対応など満足のいくものでした。
面白いことにベンチマークによって結果が違うところです。
 
FF]T ベンチ3では 3D BLASTER5とWin Fast A6600GT ではあまり変わりませんでした体感的にも変化がありませんでした。
でも、3D MARK03 Buid330では明らかに違いが分かりました。
雑誌等にも載っていますがFF]Tでは DirectX8ベースで作成されたプログラムで最新のグラフィックチップでは性能が生かされていないのですが3D MARK03ではグラフィックチップの性能を生かされたため差がついたと思われます。
 
一世代の前のゲームをやるのであれば3D BLASTER5でもまだまだ現役で使えるようです。又、ATI RADEON9800が一世代前のハイエンドカードが安いのでこれを使うのも手です。
最新のゲームをやるのであればWinFast A6600GTはお勧めです。