写真は筆者が留学していた大学の洗面所。(訳:SARS予防のため食事の前には手を洗いましょう)
報道によるとどうやら2002年の冬、大体12月くらいからこの症状の患者が出てきたようだ。 筆者の記憶ではこの病気が話題に出るようになったのはその翌年、2月中旬で、「アジアで謎の肺炎が流行!」とかいう内容だったと思う。 3月下旬、北京でこの病気の感染者が次々と見つかるようになると、大学の学生も騒ぎ出した。 そして4月中旬、筆者は日本の大学から帰国を命じられ今に至る。
ところでこのSARS熱は一体いつまで続くのだろうか? この影響で2003年秋から中国に留学する予定だった後輩の渡航計画が白紙になってしまった。 特効薬ができるまで大学の交換留学がなくなるとすれば、 一体いつになったら以前の状態に戻るのだろうか? この病気が一日でも早く根絶されることを願わずにはいられない。