渓流釣りは、小さな冒険のような探検のような旅です。日常では考えられないことですが、多い日には８時間ぐらい歩きます。１日中釣って一匹も釣れない時もありますが、釣る事そのものだけでなく全ての工程が渓流釣りの楽しさなのです。

私の渓流釣りのスタイルは、毛鉤を使います。魚のこと、虫のこと、流れのこと、風のこと、天気のことなどあれやこれや想像しながら毛鉤を巻いて、実際にその毛鉤を使って想像通りに魚が釣れる釣れなければまた考えるの繰り返しが楽しいのです。お宅の人がお外で遊ぶ為の格好の遊び方です。（笑）

秋田は、とにかく釣れます！　関東周辺の１シーズン分が１日で釣れます。でも何処でも釣れる訳ではないです。走り回り歩き回り探釣を繰り返し良い沢を見つけるのです。

夕方まだ明るいうちから温泉に浸かっていると凄く贅沢な気分です。川歩きで疲れた身体を湯に浸すとこの上ない極楽です。

八幡平に位置する知る人ぞ知る玉川温泉です。　凄いです！　何が凄いかって噴火口に人が入ってもいいのでしょうか!?　宿を建ててもいいのでしょうか!?（笑）

立ち入り禁止の柵の向こう側に小屋が建ち、爺ちゃん婆ちゃんがむしろを敷いて寝ています。遊歩道の脇でも寝ています。地熱が身体に効くようです。でも硫黄のガスが凄いです。良いんだか？悪いんだか？

早朝、露天風呂に入っていたら　つい長居をしてしまい、観光客がぞろぞろと・・・出るに出れません！　おばちゃん連中を悦ばしてしまいました。（苦笑）

こちらも知る人ぞ知る乳頭温泉です。八幡平の田沢湖に近い所に在ります。有名所で鶴の湯、黒湯へ入りました。

お菓子の様な建物は秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田駅ですが、実は温泉施設でもあります。