始めにお読みください。
長文・乱文で恐縮ですが、
私たちの「しつけ」「訓練」に対する考え方をご説明しております。
●もとより、「しつけ」と「訓練」は明確に区別できるものではありません。しかし、
・名前を呼んでも無視する
・お散歩で引っぱる
・興奮すると飛びつく
・甘噛みをする
・他の犬を見ると見境なく飛びかかる
・お散歩中の拾い食いが止まらない
・気に入らないことがあると飼い主を威嚇・攻撃する
といったよくあるご相談の内容は、「訓練」以前の問題であり、これらの問題行動を起こすワンちゃんは、飼い主さんと(主従関係を基本とした)正しい関係を築けていないことがその最大の原因と思われます。
●あなたのワンちゃんは、「ほめれば喜ぶ、間違いを指摘すれば反省する」ことができますか?
我々が見る限り、残念ながらこんな当たり前のことができないワンちゃんがたくさんいるようです。
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●「しつけ」とは、
・飼い主とワンちゃんとの関係を正しいものにすること。
・必要最低限のマナーをワンちゃんに教えること。
・飼い主さんとワンちゃんが共通の言葉を持ち、お互いに気持ちを伝え合うことができるようにすること。
●「コイ」・「アトヘ」・「スワレ」・「フセ」・「マテ」・・・しつけの基本とされる指示語はいくつもありますが、
大切なのは、犬がそれらの指示にどういう気持ちで従うかということです。
スワレやフセは、その形を教えること自体が目的ではなく、
教えた形を利用して飼い主さんと犬との意思疎通を果たすための手段なのです。
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例えば、「スワレ」一つとっても、
・ごほうびが欲しいから座る
・怒られるのが恐いから座る
・面倒だがしょうがなく座るが、褒められても喜びもしない
・・・・・ これでは何の意味もありません。
そうではなく、
・ご主人様は犬に対し絶対的な自信を持ち、命令的な意味をこめて、犬に「スワレ」の指示を出す。
・指示を受けた犬は、義務感を持って喜んで指示に従い、座る。
・ご主人様が、指示に従ったことを褒める。
・褒められた犬は、喜び、安心する。
このように、ご主人様と犬との間に気持ちのやり取りが生じて、始めて意味あるものとなるのです。
●「しつけ」のできたワンちゃん、
つまり飼い主さんと正しい関係を築くことができたワンちゃんには、
応用として飼い主さんのご要望に応じたさまざまな事柄を教えることができます。
「訓練」とは「しつけ」の延長にあるものです。
●具体的には、
・ジャパンケネルクラブ、日本警察犬協会、日本シェパード犬登録協会の訓練規定に則った訓練
・訓練競技会へ出場するための訓練
・フリスビー、アジリティなどドッグスポーツ向けの訓練
・嘱託警察犬を目指すための高等訓練
などをお受けしております。
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●私たちは修行させていただいた訓練所で、
「人犬の親和」
「適時適切なる賞罰」
「創意工夫」
という、訓練士として最も大切な心構えを学びました。
独立後も、これに恥じない仕事を常に心がけています。
つまり、
「それぞれの犬の性格を見極めた上で充分な親和を図り」、
「犬の性格に合わせた適切な褒めと叱りを、適切な状況で与え」、
「固定観念にとらわれることなく、常にその犬ごとに適切な訓練方法を考えながら」
訓練を行っております。
犬も人間と同じく、その性格はまさに千差万別です。
同じことを教えるのでも、犬が違えば全く異なる方法を取らなければなりません。
私たちは、上にも述べましたように、
「どういう訓練をすれば、それぞれのワンちゃんが喜んで飼い主さんの言うことを聞くようになるのか」
を一番に考えながら、訓練しています。





