10種雲形について

この10種の分類は、今から200年ほど前、1803年にイギリス人・ハワードさんが分類したものを基準に、
国際気象機関(WMO)が1956年に発行した、『国際雲図帳』によります。

(中緯度地域での)雲の高さによる分類
上層雲…高さ5〜13Km:「巻雲」「巻積雲」「巻層雲」
  ┗でできています。

中層雲…高さ2〜8Km:「高積雲」「高層雲」「乱層雲」
  ┗でできています。

下層雲…高さ0.1〜5Km:「層積雲」「層雲」
  ┗でできています。

対流雲…高さ0.5〜13km:「積雲」「積乱雲」
  ┗上部はで、下部はでできています。

※この高さによる分類は、気象衛星の観測により現在では、
「高層雲」は中層のみならず高層にも及んだり、「乱層雲」は上〜下層まで現れたりと、
雲によっては出現する高度に定まりがないことがわかってきました。
文献により、この「上中下」の分類は使用しなくなったとするものもあります。
されど、複数の雲が現れている場合など、高度による明らかな特徴と比較もできますので、
当サイトでは、目安として、この分類でページを作成しています。


雲の形による分類
モコモコしている積雲状…大気が不安定で対流が盛んなときに現れます。
のっぺらな層状…比較的大気が安定した状態で、ゆっくりと大気が変化しています。


10種雲形図

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