ペルセウス座について

ペルセウス座の星座絵

ギリシャ神話では、
ペルセウスは右手に剣を、左手には怪物メドゥーサの首を持っている勇者です。

ペルセウスは、大神ゼウスを父に、
ギリシア南部の国アルゴスのアクリシオス王の娘、ダナエを母として生まれます。

ダナエの父、アクリシオス王は「自分の娘の子供に命をうばわれる」
という予言を受けていたため、ダナエを監禁しますが、
ゼウスが見初め、黄金の雨となって入り込み、ペルセウスを生みます。

これを知ったアクリシオス王は、
母子を海に流しますが、島に漂着し助かります。

その後、立派に成長したペルセウスは、
命を落とすように策略として、困難な仕事を命じられます。
それは、メドゥーサの首をとるというものです。

メドゥーサとは、 その姿を見た者は、恐ろしさで石になってしまうという、
世界の果てにすむ怪物でしたが、
女神アテナ、伝令の神ヘルメスの支援も受け、
見事、メドゥーサの首を取ることに成功します。

その後、競技大会に出場したペルセウスは、
得意の円盤投げに出場しますが、手元が狂い、
円盤を見物の老人の頭に当ててしまい、死なせてしまいます。
この老人こそが、アクリシオス王であり、
予言の通り、彼により命をうばわれてしまったのです。


ペルセウス座流星群
11月のしし座流星群とならんで、多くの流星が期待できます。
8月中旬ころ、ぜひ夜空を見上げて見てください。



【参考文献】
◆藤井 旭、『図説 全天星座入門』、立風書房、1994年
原恵、『星座の神話』恒星社厚生閣、2000年
天文年鑑編集委員会、『天文年鑑2004年版』、誠文堂新光社、2003年

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