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「ハワイの歴史(3)」 
”ハワイ語は”
ハワイ語は、インドネシア語・マレーシア語・ポリネシア語と同一語族で、特にこの中でも
ポリネシアン・トライアングルに属するポリネシア語族に近いとされており、系統的にはアウストロネシア語
族の中のオセアニア語に属している。
さらに、ポリネシア語族の中でも、タヒチ語・マルケサス語・マリオ語等が最も近い関係にある。
この事実は、タヒチ語の知識を持っていた「キャプテン・クック」が最初にハワイに漂着した時に、
タヒチ語がかなりの部分で通用したことや、現在も残っており、日常よく使われるハワイ語の中にもタヒチ語・マリオ語と同じ、
或いは類似の言葉がかなり見られること等から明らかにされている。
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| ポリネシアン・トライアングル |
ハワイ人はその昔、文字を持たなかったので言葉で伝えられてきたが、19世紀前半(1820年頃)に、ニューイングランドから来た
プロテスタントの宣教師が文字を伝え(ハワイ人をキリスト教改宗に導くための目的が強かった)、ハワイ語のローマ字表記が始まり、
文書化されるようになった。
ハワイ語は5つの母音(a・e・i・o・u)と7つの子音(h・k・l・m・n・p・w)、
声門閉鎖音グロタルストップ(‘、逆さのアポストロフィ記号=ハワイ語で Okina )、長音記号カハコー
( ̄、母音の上に付ける長母音記号=ハワイ語で Kahako・ 但しハワイ語のソフトでないと、パソコンで
表記できない)、 から成り、かつ、子音が続かない・全ての音節が母音で終わるなどの特徴がある。更に、この特徴に加え、
歯擦音がないことなどから、音楽的にも響きの良い言葉と言われる。ハワイ語の読み方・カナ表記もローマ字式で、日本人には
とっつきやすい。
なを、ハワイ語は英語式に比べ子音の数が少なく(世界の言葉の中でも最も少ない)、英語式の b は p に、f は h に、j は i に、
r は l に、 t は k に 、v は w に置き換わっているケースが多い。英語の d・s・z の音はない。
1840年にハワイが正式のキリスト教国になり、英語教育が主流になり、さらに1894年のハワイ共和国設立と共にハワイの共用語は英語に
なった。
しかし、近年、自分達のハワイ語を後世に残そうという動きが活発になり、学校でハワイ語を教える所が増えており、ハワイ語が消える
ことはない。
なを、フラソングは勿論、大部分が原語(ハワイ語)であるが、英語やハワイ語と英語の混じったハパ・
ハオレ・ソング(Hapa Haole Song)、日本語に訳されよく歌われるもの(ex.月の夜は・バリバリの浜辺)、更に本来ハワイアンソング
ではないがハワイアンらしく扱われているもの(ex.南国の夜・珊瑚礁の彼方等)がある。が、私は本来の原語の歌が一番好きである。
いずれにしても、フラの歌詞やフラ関係の言葉はほとんどがハワイ語であり、フラを踊る者にとってはハワイ語の勉強が特に大切
である。
私も微力ではあるが、ハワイ語の講座を受けている。
(引用文献:ハワイ語のすべて、Island Heritage)
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