レジスタビューでは、トレースにより変化するレジスタの値を表示します。
レジスタGR0〜GR7については、16進数(0000〜FFFF)、符号付10進数(-32768〜32767)、符号無10進数(0〜65535)、2進数(0000 0000 0000 0000〜1111 1111 1111 1111)、文字(表示不能な文字は .)をでその値を表示します。SP、PCについては、16進数のみで表示します。FRは、ON状態のフラグをV,S,Z文字で表示します。OFF状態のときは-で表示します。
レジスタの値を変更したい場合は、変更したいレジスタの行をマウスでダブルクリックします。そうすると、レジスタ値変更ダイアログが表示され、自動的に選択したレジスタの値修正コントロールにフォーカスが移動します。
変更したい値は、10進数、16進数、2進数、文字、ラベルにより指定することができます。
10進数の数値を入力すると、それを10進数の値として判定します。先頭に#(シャープ)をつけると16進数の値として判定します。先頭に%(パーセント)をつけると2進数の値として判定します。先頭に’(シングルクォーテーション)をつけると文字として判定しします。先頭が英大文字で始まるとそれをラベル名として判定します。
上記判定により、入力された数値(文字モード)をそのレジスタの値に設定します。
FRの設定は、チェックボタンでその状態を設定します。
レジスタビューのレジスタを選択し、マウスでドラッグして別のビューにドロップすることで、便利な機能を利用できます。
レジスタのドロップを利用できるビュー
そのレジスタの示すアドレスへ編集カーソルを移動します。
そのレジスタをウォッチ対象として、ウォッチの新規作成ダイアログを表示します。