アセンブルソースプログラムを入力する


 

1.ウィンドウの構成

 MightyCASLを起動すると、ソースフレームウィンドウが開きます。ソースフレームウィンドウは、アセンブルソース入力ウィンドウとアセンブルエラー表示ウィンドウで構成されます。

 アセンブルソース入力ウィンドウは、CASLのソースプログラムを入力する領域です。アセンブルエラー表示ウィンドウは、アセンブル時に発生するエラーを表示するための領域で、ユーザの編集は不可です。

2.アセンブルソースを入力する

 CASLのアセンブルソースプログラムは、CASLアセンブル言語の仕様に従って、アセンブルソース入力ウィンドウに入力します。

 MightyCASLでは、1行の第1文字から始まる文字列はラベルとして扱います。第1文字が空白文字もしくはタブ文字の場合は、その行にはラベル指定無しと扱います。ラベルは、英大文字で始まる6文字以内の文字列で、2文字目以降は、英大文字もしくは数字でなければなりません。

 命令コードは、第1文字以上の空白文字もしくはタブ文字を入力した後に記述します。もしも、ラベルを記述した場合は、ラベル文字列のあとに1文字以上の空白文字もしくはタブ文字を入力した後に命令コードを記述します。

 オペランドは、命令コードのあとに1文字以上の空白文字もしくはタブ文字を入力したのちに記述します。

 行中にセミコロン ( ; ) があると、それ以降行の終わりまでを注釈として扱います。ただし、DC命令の文字列中のセミコロンは注釈としません。注釈としては、全角文字を含む任意の文字を記述することができます。

 ステータスバーには、現在の入力カレットのある位置を行と列にて表示します。

 アセンブルソース入力ウィンドウは、Windowsのメモ帳のように、クリップボードと使った編集ができます。テキストの切り取り(Ctrl+X)、テキストのコピー(Ctrl+C)、テキストの貼り付け(Ctrl+V)、元に戻す(Ctrl+Z)が可能です。