コンパス掲載（全文）
関東社会人 第４戦を失う
ﾗｸﾞﾋﾞｰ部は十月三十日、強豪三菱重工相模原を町田ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞに迎え、関東社会人ﾗｸﾞﾋﾞ第四戦を行った。
この試合からｽﾀﾝﾄﾞ・ｵﾌに森（新宿東一）、ﾛｯｸに西岡（藤沢）の両新人がﾃﾞﾋﾞｭｰし、樫本（六本木・債権管理）
も傷がなおって登場した。三菱重工は関東社会人第３部では最強チームとして、ﾌﾞﾛｯｸ優勝候補の筆頭に
挙げられるだけあって、強力なﾌｫﾜｰﾄﾞの突進を軸に、粘り強い攻撃で終始IBMチームを圧倒した。
一方、IBMは今秋進境著しいﾌｫﾜｰﾄﾞが健闘、ﾊﾞｯｸｽもよくﾀｯｸﾙしﾋﾟﾝﾁを防いだが、実力差は如何ともしが
たく、結局６対３６で優勝候補を破るには至らなかった。
しかし、全員一丸となったﾃﾞｨﾌｪﾝｽと、ﾉｰｻｲｿﾞ直前まで頑張りをみせたことは敗れたとはいえ、今後の試合
に好結果をもたらすものと期待される。
また、１１月６日に予定されていた第５戦・対西部建設戦は相手ﾁｰﾑの人数が足りず、IBM側補充による
練習試合が行われた。これによりIBMラグビー部は、ﾘｰｸﾞ戦通算で２勝３敗となり、１１月２０日の対
千代田化工建設とに最終戦（３時・町田ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞ・ｷｯｸｵﾌ）に臨む。