うつむく角度が気になって
思わず手をにぎった
少し冷たい感触が
僕を戸惑わせた
視力が足りない僕にも
いくつかくらい星は見えるから
まったく同じ感動じゃなくても
共有できる時間を知った
僕が君を大切に想うくらい
君は僕を大切に想ってくれているだろうか
そんな不安はいらないと 優しい言葉をくれた
君に少し傾いた バランスが気持ちいい
見返りを求めてしまうくせも
人間らしいと思う
ありのままを口に出せば
傷つけると知っても
履き慣れたスニーカーは
くたびれて小さな穴が開いてた
それでも嫌いにはなれない
かけがえのないものになっていく
伝える想いは無力でも 変わっていくのがわかる
花が芽吹くように 暖かな気持ちがにじんだ
意味のない笑顔交わすのが こんなに愛しくて
近くなった距離感の バランスがちょうどいい
気付けばなんてめまぐるしい時の中にいるんだろう
本当に自分に必要なものを失くしそう
僕の言葉はつたなくて 頼りないものだけど
君がふいに微笑んだ バランスはこれでいい
words
05/05/05
no.211
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music
05/05/05
no.231
arrangement
05/05/08