夢ひとつ持てない僕に
現実は深く刺さった
朝の匂いがして
うなだれた首上げ
行く鳥はひらりと落ちて
舞うことは二度となかった
終わりがきっと来る
闇の終わりも来る
浮かぶ気持ちの渦
無限のループ
記憶との対話が続く
sleepless dawn
それが僕の現在の居場所
光が開ける
祈りの声 願いの詩
明け行く東の空に
安らぎさえ知りもしない
街の片隅の人間
始めから間違っていた
本当は気付いてたんだ
欠けた一部を見て
これが自分だと言う
呼ぶ空に飛び込む視線
伸ばす手が風に揺れてた
何もないという意味
いちばん最初の場所
叫べ気持ちの波
小さく震え
肥大した痛みが走る
sleepless dawn
それが僕の選んだ道
光が開けた
約束した遠い場所へ
新しい明日が動く
暖かさを感じる胸
その刹那が永遠になる
それが僕の見つめる場所
光は導く
アンバランスな街の形に
強いられた運命さえ
変わっていく空の姿
瞳に重ね歩き出す
ゆっくりにじむ朝の陽に
words
05/05/03
no.210
download
mp3file 2425kbyte 64kbps stereo
動作環境によっては正常に再生できない場合があります。
music
05/05/03
no.230
arrangement
05/05/08