NEWS-No.30
くぬぎ山の産廃業者が虚偽の申請をしたとして周辺住民が県に対して許可の取り消しを求め、さいたま地裁に提訴しました。
その記事が5月19日付け新聞各紙の朝刊(埼玉版)に載りました。そのうちの2紙から記事を転載します。
産廃 県の許可取り消しを
くぬぎ山 周辺住民が提訴
 所沢、狭山、川越の3市と三芳町にまたがる「くぬぎ山」で操業する産業廃棄物処理業者(三芳町)に、ずさんな審査で破砕施設の設置と産廃処分業変更の許可を出したとして、施設の周辺住民22人が、県に対し許可の取り消しを求める訴訟を18日、さいたま地裁に起こした。
 訴状によると、県は2006年11月、業者が提出した、木くずやがれきなどの破砕施設3か所の設置許可申請と処理能力の総量を変更する産廃処分業変更許可申請を許可した。しかし、申請は処理能力を過小評価したもので、施設を前提とした変更許可は違法だとして、「ずさんな審査や監督権の不行使で地域住民が生命、身体の安全を脅かされている」と主張している。
 これに対し、県廃棄物指導課は「訴状が届いていないので、コメントできない」としている。
 くぬぎ山の産廃処理施設を巡っては、さいたま地裁が2月、県が出した変更許可のうち破砕処理の1施設について「実際の処理能力が申請内容よりも高い」と違法性を認定し、許可取り消しを命じる判決を出した。県側は控訴している。
【2007年5月19日(土)読売新聞朝刊より転載】
産廃業者への許可取り消し求め提訴
三芳町住民
 三芳町の産廃業者の設置許可などが事実と異なる記載に基づくとして、周辺住民は18日、県を相手取り業者への許可取り消しを求める訴えをさいたま地裁に起こした。
 訴状によると、所沢市、狭山市など3市1町にまたがる平地林「くぬぎ山」で最大規模の産廃業者「石坂産業」は、産廃処理施設3ヵ所の設置許可など県に申請する際、施設の処理能力を過小に報告し、県もこれを看過したとしている。
 森斌代表(62)は「県が虚偽の記載を見抜くことができず、寂しい気持ち」と語った。県側は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

【2007年5月19日(土)産経新聞朝刊より転載】
朝日新聞、毎日新聞や他紙にも同様記事が載っています。
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