堀兼・上赤坂ふるさと緑の景観地で無届け伐採!
埼玉県の「ふるさと緑の景観地」に指定されている「堀兼・上赤坂」の森で、9月末に大規模な無届け伐採が行われました場所は赤坂の森運動公園のすぐ近くで伐採された場所の近くには「ふるさと緑の景観地」の看板も立っています。景観地内での樹木の伐採は県知事への届出が必要です。違反したときは知事は原状回復命令が出すことができます。地元の27の環境保全団体が連名で、原状回復命令をだすよう県に要望書を提出しました。
伐採された現地の写真

(写真:当会撮影)
2005.10.2
無届け伐採のニュースが新聞に掲載されましたので以下に転載します。
2005年10月12日(水)読売新聞朝刊埼玉版より
狭山・堀兼
景観地で無届け伐採
環境団体 県に原状回復命令の要望
 狭山市の「堀兼・上赤坂ふるさとの緑の景観地」内の平地林で無届け伐採があったことがわかり、「自然を守る狭山リサイクルの会」(吉村七郎代表)など27の環境保全団体が連名で11日、県に原状回復命令を出すよう要望書を手渡した。
 同会などによると、無届け伐採があったのは、県の「ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例」の指定平地林である同景観地内の赤坂の森公園と県道「東京狭山線」予定地にはさまれた一角約3800平方メートル。9月下旬からコナラ、サワラなどの樹木が伐採された。
 要望書は「条例では指定地内の木々の伐採は知事の助言・指導を受け、届出を行った後30日以降でないと着手できないとあり、明らかに違反」として、知事に原状回復措置を命令するよう求めている。
 県みどり自然課は「伐採は無届けで、違反と認識している。(土地の所有者には)口頭で伐採中止の行政指導を行った。対応は今後、狭山市などと相談したい」としている。
 吉村代表は「今回の伐採を放置しておけば、次々と同じ事例が起きる。県は強い態度で対応してほしい」と話している。
2005年10月12日(水)朝日新聞朝刊埼玉版より
狭山
景観地で無届け伐採
市民団体、原状回復を要望
 狭山市内の県指定の「狭山市堀兼・上赤坂ふるさと景観地」内で、県への必要な届け出がないまま、約3800平方メートルに渡って樹木が伐採され、狭山市内の市民団体が11日、伐採地の原状回復命令を出すよう、上田清司知事に要望書を出した。県は「条例違反」と認め、「一番良い対応をしたい」としている。
 同景観地は「ふるさと埼玉の緑を守る条例」(現・ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例)に基づいて、堀兼・上赤坂地内の約78ヘクタールが指定された。
条例によると、景観地内では木の伐採や住宅造成などの際、知事への届け出が必要で、違反した場合、知事は原状回復命令を当事者に出すことができる、となっている。
 要望書は、狭山市や所沢市内の計27の市民団体が連名で提出した。伐採された土地は昨年、狭山市内の建設会社が取得し、その後、所沢市内の個人に所有権が移っているという。
 県によると、9月下旬に土地所有者に対し、伐採しないよう行政指導し、その際、所有者は「条例を知らなかった」と話していたという。
現地は現在原状回復中のようです。伐採地全体に苗木が植えられています。
2006.5.6撮影
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