称名寺は13世紀の半ば、北条実時によって建立されました。

学問に秀でていた実時は1277年、境内に金沢文庫を建立しました。

これはいわゆる図書館のようなもので、当時の日本の学問の中心地

となりました。現在、称名寺全体が国の史跡に指定されています。

 

 

称名寺惣門(赤門)

称名寺の入り口です。明和8年。(1771年)に建立されました。

周りは閑静な住宅街で道も狭いです。ごちゃごちゃとした住宅街

の中にいきなり広大な敷地を持つお寺の門が現れます。

 

 

 

門をくぐると上の写真のような道が続きます。ちょうど桜の季節でしたので、

とてもきれいでした。道の両側にはお土産屋や、食堂が並んでいます。

民家もかねていて、住職でもないのにお寺の境内に住んでるなんて

面白いですね(別に)。

 

 

光明院表門

 

何の変哲もないような門ですが、寛文5年(1665年)の建立で、

移築されたものを除けば現存する横浜市内最古の建造物です。

横浜市指定有形文化財にもなっています。

 

 

 

 

称名寺山門(仁王門)

称名寺でもっとも貫禄のある建物です。文政元年(1818年)

に建立。左右の金剛力士像は県指定重要文化財です。

 

 

 

称名寺金堂

天和元年(1681年)に建立されました。

 

 

釈迦堂

文久2年(1862年建立)

 

 

 

阿字ヶ池

境内にはごらんのような見事な池もあります。

 

 

神奈川県立金沢文庫

境内の右奥には金沢文庫と言う博物館があります。金沢文庫

と言えばもともと北条実時が築いた文化施設で、でも約3万点

の蔵書が現存していると言われていますが、現在の金沢文庫

は県立の博物館となっています。北条実時像など国宝級の

絵画などが収められていますが、普段は倉庫にしまわれている

ようです。でも国宝級の文化財を多数貯蔵していると言うことは、

そんじょそこいらの小さな町のなんとか市立博物館なんかよりも

よっぽど価値があると思います。

 

 

称名寺・金沢文庫

京浜急行金沢文庫駅下車徒歩15分。駐車場はないに等しい。