最終更新日:2010年 2月 28日 (日)

○お知らせ

・自然科学ワークショップ『生物がつくる鉱物のふしぎ』2009.11.27ほかポスター参照

(おおきなポスター画像はこちら)

○お知らせ (過去分)

・天文の夕べ・十五夜講演会2009『続・大江戸月見巡り〜武蔵野の月』(2009.10.3開催)

・天文の夕べ・七夕講演会2008 『七夕と星の文化史』(2008.7.8開催)

 日夜機織りにいそしむ天帝の娘“織姫”は、川向こうで牛耕を営む“彦星”とめでたく夫婦となる。すると、たのしさうれしさのあまり、二人とも仕事を怠けるようになってしまった。困り果てた天帝は、二人を元のように両岸に別ち、年に一度しか会ってはならぬ、と申し渡す。悲しみの日々は過ぎ、今宵七月七日、待ちに待った逢瀬の日がやってきた…さまざまなバリエーションがあるものの、奈良の宮人から現代日本の園児にいたるまで、誰もが知っている“天上のロマンス”。
…ロマンス?悲恋譚?民話とはいえ涙を誘うにはあまりに単純過ぎはしないか? 中国、そして日本へと語り継がれてきた七夕説話のストーリーは何を意味しているのだろうか。

ところで、“星”に関する物語というものは、いったいそのようにロマンチックなものだったのだろうか? じつは、人類史の中で星がロマンティシズムの対象になり得たのはほんのわずかな時代のみだったのかもしれない。“星の文化史”!それは、大方が予想するギリシアの神話ではなく、抱影翁の星談義でもない。恋人たちがささやく(そんな人はいない?)この暗い部屋の中で筆者が語ろうとするのは、反逆の情念としての星〜死してオリオンの三つ星になろうと語った男、岩と化して四方に砕けた星の神…、農民や漁民の生活上の実利や親しみとはまったく無縁の星々がある。それもまた古代より連綿と続く星との関係なのだ。
天上の神々と地上の人々とを仲介する巫女の“巫”は、運命の糸をたぐるかのように“かせ”という工字形の糸巻き具を持つ人を象ったものという。 “現代の巫女”と形容された山中智恵子(1925 - 2006)の第二歌集『紡錘』から、星がらみの難解な歌二首。

かりがねの隔つかそけき岐谷(えだだに)に 倍音朱く鳴る孤独の星(アルファード)          

まぼろしを語れるまでに心病み プラネタリウムに星祭るとぞ   

印刷用画像は上をクリック



・天文の夕べ・十五夜講演会2007 『大江戸月見巡り』(2007.9.22 開催)

・天文の夕べ・十五夜講演会2006 『月世界への旅』(2006.10.7 開催)

当日配布した関連資料の内二つは以下をクリック。

月世界へ、― 旅のはじまり(pdfファイル1.7MB)

月世界旅行譚ガイドマップ

・区民科学教室 『ミネラルワールド』 原田 明さん(鉱物研究家)(2006. 5.27 開催)

・区民科学教室 『砂の正体を探る』 萩原 萌さん(科学館)(2006.03.11 開催)

土曜科学講座[7]「立春の卵」のことなど (2006.02.04 開催 講座スナップショット

レトロな講座タイトルは、前回の講座にご参加の方はお解りかと思いますが、中谷宇吉郎が師・寺田寅彦の作品を解説した随筆名(『茶碗の湯』のことなど、等)を意識的にもじったものです。卵が立つ理由は中谷の『立春の卵』に書き尽くされているように、力学の問題です。しかし、まったく無関係の立春と立卵を結びつけようとするなら、いわゆる“擬似科学”の面からの考察も必要となるでしょう。マーティン・ガードナーは近著(邦訳名『インチキ科学の解読法』光文社刊2004年)において、ニューヨークでの数千人規模の立卵集会を記した一節を設けています。講座は、1947年に起きた騒動の概要を解説するとともに、その今日的意味について考えたいと思います。もちろん科学講座ですので、ポスター図案にある卵形のいろいろ、立卵の力学については押さえるつもりです。(おおきなポスター画像はこちら

天文の夕べ 2005 十五夜講演会 『東洋美術にみる月の表現』鹿島繭さん(女子美大)(2005.09.17開催)

土曜科学講座[6]『茶碗の湯』に学ぶ物理学  (2005.08.27 開催 概要ポスター画像はこちら

土曜科学講座[5] 続・『井荻日記』を読む (2005.03.12 開催)ポスター画像はこち

天文の夕べ 2004 十五夜講演会 『観月と日本人』(2004.09.25開催 概要ポスター画像はこちら

天文の夕べ 2003十五夜講演会 『青い月の謎』(2003.09.06 開催関連資料 

七夕講演会ポスター(2002.07.06)

『七夕と天の河伝承』講演録

○『見えるものの科学』 by: 茨木 孝雄 (ibarakit“アットマーク”october-wind.com)

『科学教育センターニュース』(東京都杉並区立科学教育センター刊)に掲載したものです。本文はB5版1ページのため、内容、図版共に圧縮しなければなりませんでした。本ページではその制約はありませんので、順次加筆していく予定です。

ビニール傘と天使の輪[1](1998.7.1)

ビニール傘と天使の輪[2](1998.12.10)

ビニール傘と天使の輪[3](1999.3.18)

○国際プラネタリウム協会コンファレンス1996 大阪大会・アジアフォーラム原稿

『星の図像学』、あるいは日本における天文習俗の概要

Stellar Iconology and Astronomical Folklore in Japan (上記の英文)

日本の天文教育

The Teaching of Astronomy in Japan (上記の英文)