1996年2月 長野県 乗鞍高原スキー場

大学の部活の みなとくん・テクノくん・わかくんと男4人で行く。

今回も日帰りスキー。運転手はみなとくん。

バイトが終ったら、みなとくんのポケベル(なつかしい)に連絡をくれ、とのことで打つ。

それから町田へ向かう。

町田で拾ってもらってから、スキー場を探し、なぜか乗鞍になる。

松本インターを降り、ひたすらR158を走り、到着。

カムイみさかに比べ大きいスキー場だし、きれいなとこやなあ、と初っ端の感想。

いまでは当たり前となった、オートゲートに感動を覚えつつ、滑り出し。

樹木の間を滑り自然と一体になった感覚さえ感じる。と、それは朝の10時までで、

人が増える増える。

当時はスキーが人気のご時世だったのでリフト待ちも増え、次第に上の方に行く。

上はまだ空いており、優雅にシュプールを描く。

今日でスキー3回目なので、慣れも出てきたし、同行メンバーもわたくしと同レベルなので最高。

11時前にランチを食べることにしたのだが、国設ゲレンデにある店に入店。

信じられないほど綺麗なつくりのログハウス。

頼んだ味噌カツ丼もゲレ食とは思えない味!!

いいじゃんいじゃん!!

午後からは名物コースの鳥居尾根ダウンヒルコースでなんども滑り、コブ付き斜面に取り付かれる。

ここで初めてコブの良さを知る。いままでは、なんでコブなんて作るんだよ!

邪魔だし、いらねーじゃんさ!と憤慨していたのに、コブがないと物足りなくさえ思う。

それなりに滑り、日帰りの為、16時くらいにスキー場を後にする。

近くにある「はっこつ温泉」に行こう!と提案。

実はこの時まで「白骨温泉」=「はっこつおんせん」だと本気で思っていた。

同行者はわたくしがふざけて言っているのだと思ったらしいが・・・。

雪深い中、「はっこつ温泉」に到着。

だが、しかし、日帰り入浴は15時までとのことで、泣く泣く、引き返す。

途中、わたくしは後部座席で虚ろな状態の時に

「あぶない!!!!!!」

との声でハッと前を見ると、ガードレールに乗り上げる寸前!

と思った直後、乗り上げる。

雪が深かったため、車体に傷も付かず無事。

松本に着き、浅間温泉に入る。

料金を見ると「洗髪 50円増し」だったかな?

とある。 洗髪だけだと50円なのかな?と思い、聞いてみると

洗髪する人は+50円とのこと。

ま、いいや、と洗髪代も払い、風呂を後にし、夕飯にする。

やはり神奈川、東京と違い田舎の夜は早い(松本在住の方ゴメン)

近くのラーメン屋しかない。仕方ないのでそこに入る。

帰りは中央高速がチェーン規制で渋滞。

中央に乗り、渋滞を過ぎたとこで、運転手のみなとくんがダウン。

運転免許を持っていたのは、わたくしだけなので、運転を代わる。

しかし、慣れない車+路面は雪。さらに睡魔が襲ってくる、とかなり最悪状態。

なんどか休憩をし、無事帰宅。




        スキー場評価

広く、綺麗でコース内容もよい。
大きいスキー場なのだが、標高差が500mしかなく、ロングコースを滑りたい人には不向きかな?
しかし、それを補って有り余る内容と充実したゲレンデ食堂。
関東からの人は高速を降りてからの長い下道さえ我慢すれば素晴らしいスキー場にいけます。



           スキー場研究室へ