1998年 10月  めん喰い紀行


面食い・・・それは、可愛い子・・・じゃなくって、麺喰いです。。。

え〜、、、訪問場所は、長野県戸隠村。
ここの地名を書けばおわかりのように、蕎麦を食しに行きました。

長野県の蕎麦の名所と言えば、戸隠・乗鞍・開田の3つが有名ですが、知らない人のほうが
多いことでしょう。
でも、戸隠は知ってるっしょ!!

10月は新蕎麦の季節。その新蕎麦は名所まで行って食べる。
中々の贅沢です。

ええ、そうですよ
わざわざ、神奈川から、蕎麦を食べる「だけ」の目的で長野県まで行ったんですよ!
そう!交通費15000円かけても行くという、一見アホな行動をしたんです。

少し前まで、わたくしは蕎麦がそんなに好きではなかった。
しかし、内田康夫の小説を読むにつれ、蕎麦が好きになったのでした。
それで、10月は新蕎麦の季節と知り、ぐっち君を誘い、馬鹿げた行動をしたのです。

ぐっち君に最初、声をかけたときは
「え〜!そばを食べるだけにぃ〜??まあ、暇だからいいけどさぁ〜」
でした。


やはり蕎麦の風味・味を味わうにはざる蕎麦ですね。
ガイドブックで調べた名門の店、「岩戸屋」に入る。

店構えも、老舗のイメージぽくていい感じです。
店も混んでおり中々良さそう。

満員気味だったが、2階の座敷に上がり、注文をする。
しばらくすると、隣の席に、新婚らしい夫婦と、その娘の両親らしい4人が座る。
なかなか、どうして、若旦那のほうが、異様に畏まっている様子なので、一目瞭然

で、蕎麦のほうですが、待てど暮らせど出てこない。
隣の4人組は、最初は会話がはずんでいたが、舅がねっころ出す始末。

ちなみに、ぐっち君は待つことに耐えかね、外に出てしまう。
しかし、せっかくだからもう少し待とう、、、な訳で待ち45分後に運ばれてくる。

が、待たされた割に、、、また評判のわりに、、、、、

がっかりし、戸隠神社の一つ宝光社に行く。
この宝光社というのは、戸隠山の一番麓にある神社。
お参りを済まし、次なる 中社方面へと車を進める。

そこで、またもやガイドブックで美味しいと評判の店に入る

・・・・・・ガラガラである。
(「・・)ン?間違えたかな?と思うがちゃんと店の名前は合っている。
まあ、とりあえず食べようということで、蕎麦2杯目。
注文後、5分もたたずに出てくる。
ヾ(--;)ぉぃぉぃ 立ち食いそば屋じゃないんだから、、、

なんか、食べる前にがっかりする。
でも、食べてみると、少し茹で過ぎの感じはするが、そこそこ。

つまり、そこそこと言うことは、飛びぬけているわけではありません。
ちなみに、店の名前は忘れた

なんか、2杯食べてガッカリしたので、中社へ行く。
ここは、戸隠村で一番栄えている場所でもある。

と、再びお参りを済まし、ぐっち君にも、少しは観光をさせてあげようと、
優しいわたくしは、野尻湖へ連れて行く。

野尻湖は2回目だったので、簡単な説明をする。
野尻湖ナウマン像は知っているとは思うけど、発掘調査は5年に1度なんだよ

「へぇ〜」

以上、本当に簡単な説明でおわる・・・・


ちなみに、戸隠神社の奥社は、30分階段を登らなくてはならない為、行きませんでした。

   

え〜  わたくしの思う一番そばの美味しい店は中軽井沢駅前の
「かぎもと屋」です。
スキー帰りにしょっちゅう立ち寄っていたが、美味です!!
しかも、そこのテンプラはゼッピン!
店員もベッピン
 あ、店員は男しかいなかった。。。。




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