2001年 3月 群馬県
   川場スキー場


やこちゃん きくちゃん と3人

スノボ16回目に当たる今回は急に行くことになりました。

どれくらい急かって?

祝日がない場合はスキー・スノボは土曜日に行きます。

金曜日のPM11;50頃 普段鳴らないわたくしの携帯電話がなりだします。

やこちゃんからです。

こんな夜中になんかあったのかな?

わし、寝ようとしてたとこなんじゃが、、、と思いながら電話に出る。

やこちゃん 「あ、もしもし やこ。」

わし     「どちたの?」

やこちゃん 「今からボードいこ」

わし     「え?いまから?」

やこちゃん 「だってさ、きくちゃんが、明日以外にスノボに行ける日がないんだよ」

だからって、なしてわしに・・・・。

ちなみに、やこちゃんに弱みなどは一切ありません。

いわゆる、「いいひと」って損だな。。。ふう

あ!お金がない 財布の中に1000円もない!!!

この時間に親を起こすのもなあ、、、

仕方ない、500円玉貯金から持っていくかあ、と60枚ほど全部ビニール袋に入れて持ち出す。

突然のスノボ行きのため、場所は近い、コース充実の川場とすぐに独断で決定。

唯一、権限があるのは、スキー場選びだけ。

川場っていうと、上級者しかいないとか、川場シティに入れなければ、他のスキー場に行くしかないと思ったが

余裕で入れた。

3月ともなるとやはり雪は悪い。でも、わたくしは雪質には実は全くこだわらないのだ。

ベチャベチャの雪でも余裕でOK

ってか、ベチャベチャの雪好きだしね。

でもアイスバーンは嫌いなのら。

ま、川場はそのアイスバーンであり、悲劇は最後に起こるのだがな。

さて、スノボを始める。コースは思ったほど難しくない。というか、十分こなせる。

カプセルクワッドで頂上にあがると、ビックリするほどの景色が待っていた。

いいじゃんいいじゃん。

コースも面白いし、景色もいいし、人は多めだけど、許せる範囲。

施設も綺麗だしね。

やはり、学生などの若者が多い。

親子連れはちょっと似合わないね。

そして、一生を運命する15時が近づく。

そろそろあがろうか?と話していたときの事である。

普通に滑っていたのだが、少し気を許したときに

禁断の逆エッヂをしてしまう。

あ!やばっ!!思ったときには、前方に体が浮き、半回転して、左肩を強打!!

リフトの真下だったため、かっこわるさ100点。

それはいいにしても、かなり痛い。

タフなボクだからなんともないだろうと思いながら、3人でリフトに乗るがおかしい。

スキー場を後にし、温泉に肩をつけるが、痛みは増すばかり。

やばいやばい・・・

やこちゃんは免許なし。きくちゃんはペーパードライバーにAT限定。

わたくしのカリブはMTである。

左腕でギアチェンジが苦痛。

それを悟られまいと運転するが、しまいには、右腕でギアチェンジを全てこなす。

さすがに気付かれるが、そんな重大なことになっているとは思わないらしく、

環状8号線沿いにある、らーめん屋が美味しいんだってえ、などと話している。





翌日病院に行き、左肩靭帯損傷と診断。
てっきり脱臼かと思ったんじゃがなあ。
ちなみに左肩、今でも肩を回すと違和感が残っています。一生もんだなあ。


                   スキー場評価

洗練された万能型スキーリゾートです。
コース内容、質ともに優れたスキー場ですが、片品村の中にあっては晴天率の低いとこです。
まあ、晴天率が低ければ、雪質はいいってことなんだけどね
前述の通り、若い人向けのスキー場です。子供を連れて行くと、危ないかもしれません。




                  スキー場研究室へ