2001年 9月江ノ島港


 一人での暇潰しの釣り。

江ノ島は釣れないイメージがある。

なぜならいつも人がいっぱいで釣れた話を聞かないからである。

まあ、近所なので行くことにしたのだが・・・。

最初に堤防を見て回ると、そこそこ釣れている。

カワハギ・シマダイなどなど

ちょっとやる気を出して竿をだす。

最初にリーゼントを立てたオコゼ。

小さいくせに毒があるので ご帰宅してもらう。

次は定番の ゴンズイ

最初はなんという名の魚か全くわからず、

ビニール手袋をした左手で背びれを触り、

「キミ、なんて名前?」と質問する。

すると、地元の釣り師と見られる人が

「ゴンズイを釣りやがった!!」

と声が聞こえる。

どこかで、ゴンズイを釣った奴がいるのかぁ、、、と思っていると

わたくしの所へ師が来る。

どうやら、わたくしの魚がゴンズイらしい。

ゴンズイは名前だけは知っており、さらに背びれ、胸びれに毒があるのも知ってはいたが

軽く触ってしまった。 まあ、なんともなかったけど。

師はいきなり隣の人のアキカンを取り、

ゴンズイの頭を一撃!そしてハサミで口を切り針を取ってくれた。

わたくしとしては助かったが、ゴンズイがかわいそうに思えた。

こうなったら、もう、ゴンズイがかわいそうだから釣りたくないなあ、と考えること

20分。   またしてもゴンズイ。

今回は師は来ず、糸を切って退場願う。





 江ノ島は堤防は狭いので、島まわりの磯釣りがいいのでは?と思う。
また、オリンピック公園(東京オリンピックにちなんだ名前・ヨットレース開催)
では、砂浜なので、キス・イシモチが釣れる。





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