1995年 夏         赤池探索路

高校の時のメンバーで集まったときは、デニーズで夕飯

その後、定番のメンバー ぐっち君・飯君・ヤンキー君で真夜中のドライブ。

山中湖は何度も行ってはいるが、本栖湖・精進湖・西湖には今まで1度もない。

それに5湖セットで「富士五湖」と言うように1日で全部制覇しよ〜!ってことになる。

まずは、定番で一番近い「山中湖」

ここは湖の南側と西側は飲食店・遊戯場がずら〜っと並んでいる非常に栄えているとこである。

なので、あまり情緒がないし、面白味もないが、立ち寄り、またもや定番の石投げをする。

そう!あれです。石が水面で何回はねるかを競うアレです。

ま、初っ端で時間をこんなことに潰すのもアホっぽいので、次なる河口湖へ。。。

ここも定番である。

富士急ハイランドが隣にあり、富士急行の終点駅もある。

もちろん、みやげ物屋・ホテルなども多数。

しかし、反対側にいくと、静けさに身を纏った静かな湖面を眺める事も出来る。

冒頭にも述べた通り真夜中です。

静かなのは当たり前なのだが、ブラックバス釣りと思われる人達が、そこそこいる。

これにはビックリ。 ブラックバスって夜も釣れるんだぁ〜と

自家製コンピューターにインプットされる。

ほいで お次は幽霊の出るとウワサされる

「西湖」

前の2湖と違い、店もなく、。明かりもない。

なるほど。。。幽霊が出ると噂をされるのも分からなくはない。

しかし、ボクちゃんは幽霊の類は信じないので、周りを眺める。

って、言っても霊はちょっと怖い。

どっちなんだ??

4番目は、理由はないけど、一番行きたかった、本栖湖。

なんとなく、地図で見る限りは、5湖の中で一番大きく見えたので楽しみ。

(実際は、山中湖・河口湖に次いで3番目の大きさ)

楽しみと言っても、きれいな おねーちゃんがいるとか、

5000円が落ちているわけではない。

(たしか、ここだったよね?5000円札の裏の写真の湖    西湖だったっけ?)

雰囲気が楽しみだったのである。

ま、真夜中にきれいな おねーちゃんだけがいっぱいいても、ある意味怖いしね。

ここで やっちゃいました。

(; ̄ー ̄)...ン? きれいな おねーちゃんと???

んなわけないです。

実は正直に申しますと、ウンコをもらし・・・

くどいようなので、、、、、、

湖に行くたびに水面まで降り、水を触っていたのです。

記念のために。

でね、その日は月のない真っ暗な夜だったんよ。

なわけだから、足元も見ずらいのね

そいでもって、水面はもうちょっと先だな、と思い、先頭きって歩いていたら、

「バシャ!」

見事、左足がびちゃ濡れ。

また やっちゃいました、、、またとは・・・

高校のときに、江ノ島の岩屋洞窟ではなく、立ち入り禁止の洞窟に行ったことがあるんよ

その洞窟は足元一面、枯葉だらけだったんよ。

でも、枯葉の下はおもいっきり、海水で左足が泥まみれになったことがあったもんでね

というわけで、また やっちゃった。ってことなの。

あんだあすたんどお?

話しを戻すと、本栖湖近辺も店はない。

山に四方囲まれて 静かに佇んでいる 絶妙な雰囲気。

ん〜いいねえ。

本栖湖を後にし、残るは精進湖。

精進湖=小さい  このイメージが強い。

従って、看板などを見逃してはいけないと注意深く、探す。

でも、あっけなく 簡単に見つけました。

でっかい看板に 精進湖 とね 

と、駐車場に止めます。

入り口のボート屋に 「赤池レストハウス」だかなんだかかいてある。

(゚ペ)? 赤池? とは思うが湖面に降り立つ。

しかし、とてもではないけど、湖とは思えない小ささである。

池である。

仲間で相談する。

ここって、精進湖だろ?さっき看板もあったし、小さいし、、、

でも、地図で見る精進湖の形と違くない?

(○ ̄ 〜  ̄○;)ウーン・・・  でも、ここでいいんじゃない?

と、誰からと出た言葉に勝手に決め付けて、水を触る。

いや〜、これで目的は達成出来た、めでたしめでたし。

でも、みなさん なんか釈然としません。

ま、まだ時間も2時30分だし(夜中)どこいく?

あの、「精進湖」って書いてあるデカイ看板のほうへ 行ってみよう。

と、なり、行く。

しっかりと、ありました。

湖としは小さいけれど、池とは思えない大きさの「精進湖」が!!

やっぱ、さっきのは「赤池」なんじゃん

ややっこしいんだよ!あの看板!

文句ぶーぶーです。

この精進湖。

個人的に気に入りました。

砂浜のようになだらかになっており、テントを張ってキャンプ組が2組います。

なるほど、たしかにキャンプ向けのとこだ。

静かだし、こじんまりしているし。


と、一悶着ありましたが、無事達成いたしました。





                     ドライブ研究室へ