２００４年 ３月
スキー場に行った翌日にカキコするため、細かいことまで覚えているので書きやすい。
今回は社会人になってから初めての日曜スキー場訪問。
朝の４時に家を出て、待ち合わせ場所へ向かう。。。
とは言っても、同行者の家なんだが。。。
場所は高速インターから一般道を８１ｋｍも走っていく会津高畑。
このスキー場はめずらしくスキーヤーオンリーのとこ。
天気予報は、１時間に１ｍｍの降雪と聞いていたが、とんでもない！
山に入ると雪がかなり強めに降っている。
一度は止まらずに前の車に追突しそうになったが、かろうじてかわす。
なんせ、そこは事故車が４台もたまっており、通行の邪魔になっており、また、道幅も狭い。
今期初めての雪道走行にかなり参る。
しかも、以前行ったことのある「会津たかつえスキー場」よりも、２０ｋｍ遠いのである。
実際に「たかつえ」の横を通り過ぎたのだが、ここにしたい！と運転しながら強く感じたものじゃ。
スキー場には９時３０分に到着し、１０時から滑り出し。
やはり１年振りのスキーなので感覚を思い出すのには少し時間がかかる。
１本滑り２本目を滑るときに、
「糖分を補給して体力をつけなきゃね」
と、同行者。
スピン君いる？
と、わたくしにも勧めてくれるので、
「では、もらおうかな」
「２種類あるけど、好きなほうを取って」
わたくし 「やべ！！！！！！！！」
そう、リフトに乗りながらのやりとりだったので、ストックを落してしまったのです。
生まれて初めてリフトから物を落してしまった！！
しかも、９シーズン ずっと使っていた愛着ある 名門「しなの」のストック・・・
大枚１９００円出して購入したのに、、、ヾ(＠† ▽ †＠）ノうわーん
リフトを降り滑るが、雪が強いのと、たまに、下から突き上げてくる風のせいで、顔が凍るほど
冷たくなり、やる気５
基本的に風はほとんどないのだが、寒さとストックを落とし片方だけのため、つまらない。。。
同行者は、良いスキー場だねえ
福島のスキー場っていいね
と、うかれぽんち状態。
まあ、喜んでもらったので、ここに連れてきたかいはあったがね。
それから少し滑り、１１時に早めの昼食。
わたくしは、ミソカツ丼を頼んだのだが、タレが甘すぎ！！
同行者は、ここのゲレ食おいしいぃ〜〜！！とご満悦。
昼を終え、わたくしは、ストックを借り、午後の部へ。
防備も整え、再戦スタート。
今度はやる気アップし、７０まで上がる。
膝を使うのも思い出し、滑るが、イマイチヘタ・・・。
しかも、同行者はファンスキーのため、スピード狂のわたくしでもスピードでは勝てない。
わたくしが、先頭でなく、後ろで滑るなんて初めての経験。
雪も多少は小止みになり、連続してリフトに乗り、滑りまくる。
が、同行者が、変なコケ方をして、背中が痛いと。
休憩所で休み、３回戦へと突入。
が、今度はわたくしのやる気が失せ、３０まで低下。
雪も強くなり、３時３０分で終了し、温泉へ向かう。
この南会津地方は温泉がいっぱいあり、事前に調べて
「きらら２８９」という名の温泉げ向かう。
ここは、会津南郷スキー場を相手にしている温泉だが、高畑から来る客はめずらしいらしい。
しかし、選んだかいがあって、空いてもなく、混んでもない具合だし、
雪が舞い落ちる中の露天風呂は気持ちよい。
同行者は、２時間の入浴。
わたくしは、休憩所で「美味しんぼ」を読みふける。
ここの休憩所は畳でよい。
かなり良い温泉なので是非どうぞ。大人７００円
帰りには、雪が一層激しさを増し、視界３０ｍ。
かなりきつい。
神経を使う。
ちなみに、わたくしは、４時起きであり、睡眠時間は４時間弱。
加えて長距離運転に、普段運動しないくせに、スキー
かなり、帰りが不安になる。
幸い行きと違いスリップやＡＢＳ作動もなく、無難に脱出。
スキー場評価
規模は小さいが、コースが充実している。
また、スキーヤーだけのところなので、若い人が少ない。
もちろん、高速から８１ｋｍと最悪の立地のため、空いている。
スノボを解禁しないが、スキーヤーのためではなく、スキー場のコース設定にあると思った。
だって、平坦なところが非常に多く、もしもボーダーを受け入れるのであれば、コース改良をしなければ、スノーボーダーは足こぎで体力をかなり消耗してしまいそうだ。
レストハウスはメインが一つと中腹に１つだけだが、広いために、席取りも不要。
しかも綺麗。が、暖房が弱かったイメージが残る。
上級者を目指したい中級者に取っては最適なとこだと思う。
それと、名だたる豪雪地帯だが、高速リフトはゼロ。
フード付きもゼロ
防寒対策は万全にしてください。
会津高畑スキー場ＨＰ