和書 ●モンティ・パイソン正伝/ グレアム・チャップマン、ジョン・クリーズ、テリー・ギリアム、エリック・アイドル、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペイリン ボブ・マッケイブ 定価3,990円 おそらくは、「パイソンの全て」決定版!と言える本、「THE PYTHONS AUTO BIOGRAPHY THE PYTHONS」の翻訳です。 いつかきっと翻訳が出るはずだと待っていたくせに、チェックが甘くて買うのは遅れてしまいましたが、こんなに嬉しいことはありません。パイソンの面々が、各々の生い立ちから解散後まで、ありとあらゆることを語り、ありとあらゆる写真が載った、ファンには必読書、ファンじゃない人にだってきっと面白いし、お笑い興味があるという人にも、伝説の出来上がるまでと伝説が築かれたからの話を、きっと楽しめることでしょう。 ●モンティ・パイソン スピークス!/デヴィット・モーガン 定価2,500円 なんと言ったって、やっぱりメンバー自身の言葉で語られたメンバー自身の歴史は、一番興味があるところです。だから翻訳の出る以前に原書も買ったわけですが・・・(*^-'*)> 結成前、テレビシリーズ、映画、ソロ活動、お互いの人物評、とにかくいろいろ語られています。知的で、面白くて、才能にあふれる人々の繰り広げる人間模様を、それぞれの発言から想像するのも面白いですし、純粋に、当時のことを聞ける楽しみというのもあるし、同じ物事への捉え方に各々の性格が現れているのも嬉しいし、とにかく これは、パイソンファンになったら必読!だと思います。 ●モンティ・パイソン大全/須田泰成 定価2,800円 おそらく世界で一番詳しく番組のネタについて解説しているであろうと言われている本です。 著者は英国で脚本家をやった経歴もある方。一番最初に買った彼ら関連の本で、細かい解説が嬉しかったです。 ●マイケル・ペイリンのヘミングウェイ・アドベンチャー/マイケル・ペイリン 定価2,800円& アメリカを代表する作家でパパ・ヘミングウェイと呼ばれたアーネスト・ヘミングウェイの足跡を、マイケル・ペイリンが辿った旅行記がこの本です。 カラー写真も豊富で、国も、ヘミングウェイの生まれ故郷、アメリカ合衆国ミシガン州シカゴから始まって、イタリア、パリ、スペイン、キーウエスト、アフリカ、キューバ,アメリカ西部と、各地に渡っての旅の模様が書かれているので、ヘミングウェイに興味がなくても、十二分に楽しめます。 はじめての射撃場体験や、鴨猟、ヘミングウェイの愛したボクシングをしたり、戦車に乗ったり、スペインの闘牛士と対談したり、ヘミングウェイと知り合いだった人にあったり、ヘミングウェイのそっくりさん大会を見たり、とにかく盛りだくさん。 ●八十日間世界一周/マイケル・ペイリン 定価1500円 こちらも旅行記。 この本はすでに絶版で、amazonのユーズドストアで購入しました。ヴェルヌ作の「八十日間世界一周」という物語の主人公と同じに、世界中を回るという企画です。 もちろん気球で回ったりはしませんが、飛行機は一切使わずに、しかも八十日という日程で旅行するという、物凄い企画。船に酔ったりしながら、何カ国も旅するのです。また出版すればいいのにと思う、楽しい読み物です。 というわけで、マイケルは日本にもやってきています。昭和天皇の御病状が連日報道されていた頃の日本で、カプセルホテルに泊まったり、回転寿司を食べる、という体験をしています。 滞在はほんの少しですが、外国人の目を通して見る日本は、興味深く面白いです。 ●テリー・ギリアム 映像大全/ボブ・マッケイブ 定価3,800円 テリー・ギリアムの全面協力を受けて出来上がったというこの本、パイソンファンもギリアム映画ファンも、読む価値あります。 写真やイラストも豊富です。この本ではまだ企画としてしか語られていない映画も含めて、ギリアム作品を見ていない人にとっても、映画好きなら楽しめることでしょう。 洋書 読めないけどいつか読める日が来るかもしれないし、DVDを見ながら脚本を読めば勉強なるかもしれないから、という理由で買った本。 向こうの貨幣価値の変動によって変わるのだと思うので、値段は書きませんでした。 ●THE PYTHONS AUTO BIOGRAPHY THE PYTHONS とにかく写真がたくさん入っています。赤ん坊の頃や少年時代の写真も入っています。 本人たちが書いていますから、きっとたくさん、知りたいことが載っているはずの本ですが、5行読み進めようとしただけでえらい時間が掛かるので、単語を拾って時々分かった気分になりながら、眺めています。 ●THE ROAD TO MARS/ERIC IDLE エリックの小説。amazonの書評で、ロビン・ウイリアムスとスティーヴ・マーティンが、泣けて笑える物語だと言うようなことを書いて褒めていましたが、英語なのでそれしか判りません。多分、未来の世界とロボットと芸人コンビが出てくる話です。 ●MONTY PYTHON SPEAKS!/DAVID MORGAN ありがたいことに翻訳が出ています。インタビューならどうにか読める部分もあるだろうと思いましたが、ほんの数箇所、意味がわかったのかも知れない部分がどうにかある、という状態。本当、翻訳が出てくれて嬉しい限りです。 ●MONTY PYTHON'S FLYING CIRCUS ALL THE WORDS 1/MONTY PYTHON スクリプト集の一巻目。「空飛ぶ〜」のDVDには英語字幕がないので、流しながら脚本を目で追うために買いましたが、大抵、途中で画面を見てしまうので、あまり使っていません。 ●MONTY PYTHON'S FLYING CIRCUS ALL THE WORDS 2/MONTY PYTHON スクリプト集二巻目。上に同じです。 ●MONTY PYTHON AND HOLY GRAIL/MONTY PYTHON この映画はDVDに英語字幕が出ますから、上の理由ではなくて、下二つの脚本を買ったのでこれも買いました、というわけで。 ●THE LIFE OF BRIAN/MONTY PYTHON 吹き替え版しかないので、吹き替えを覚えこんでから見ようと輸入ビデオも買いました。 これは、ほかの輸入ビデオと同じ要領で、とにかく良く見て、知っている数単語を聞き逃さないようにして、という方式を取れば、吹き替えを多少は覚えているから、他の輸入ものを見るより少しぐらいは有利、という感じで楽しめました。つくづく、英語が判る人生を歩みたいものです。 で、どうせなら頼りにならない耳だけではなく、脚本も見ようと、買いました。 ●MONTY PYTHON'S THE MEANING OF LIFE/MONTY PYTHON 映画では流れなかったスケッチが書いてある、というのを、どこかのサイトさんで読んで買いました。 それ以外にも、なんだか映画でやっていたよりも長い気のするスケッチもありますが、案の定、意味は判っていないです。これは他の脚本集と違って、良い紙にカラー写真がたくさん使われています。 ※その後、未発表部分も収録されたDVDが発売されました。 ●A POCKETFULL OF PYTHON1〜5巻 メンバーがそれぞれ、自分の好きなネタを選んで作った絵本のようなもの、なのだと思います。絵本みたいだから読めるだろうと思ったものの、読めていないです。 ●MONTY PYTHON'S BIG RED BOOK エリックが編集をしたものです。 |