☆ スランプについて
『スランプ』を知らない人は、進歩の止まった人でもあり進歩のない人であると言ってもよいと思う。

『スランプ』はその人に与えてくれた「チャンス」であるので少しでも上手になろう、強くなろうと思って
 いる人はこの『スランプ』がその人に与えてくれた「チャンス」と思うべきです。

『スランプ』になったら今まで自分が習い覚えてきたすべての基本の原点に返り、一つ一つチェックしながら
 反復練習を重ねることにより、スランプ脱出という、より一歩前進した自分になると思う。

『スランプ』=不振と思って練習をせぬ人は、自分からのチャンスを放棄することになる。

『スランプ』こそ前進のためのワンステップと思う。
☆ 楽
『苦あれば楽あり』
 自分の苦手とするものからコツコツとやれば必ずその苦労は報われる。進んでこの苦労に向かって行きましょう。

☆ 北本メイツの基本練習と心構え
@ 30分間のランダー練習

A 前衛・後衛の合同練習
ボレー   打つ前は体をリラックスさせる事だけ考えよう。
スマッシュ   テニスでは最大の武器がスマッシュ、力まず気楽に打つと好結果となる。
サービス   サービスは攻撃の第1球強く打とうとしない方がかえって威力が出る。
  コースを5通りくらい打てる練習。
レシーブ   レシーブは守勢から攻撃に転じる糸口だ。
  確実に打ち返す事、コースを突く事を考えよう。(5カ所のコース狙い)


☆ 自分で考え直すものは早く直るが人に教えられ直す事は時間がかかる。
☆ ソフトテニスの上達は攻めのチャンスから始まる。
☆ 早く上達するには、何事にも疑問を持つ習慣をつける事が大切と思う。


☆体力を維持するための食事
健康を維持しながらテニスをするにはどんなものをどれだけ食べればよいのか・・・。
栄養バランスのよい食生活を簡単に実現する方法(四群点数法)
※食品の熱量点数1点(80Kcal)あたり。
          第1群
日本人が不足しがちな栄養素を含む食品群
良質たんぱく質、脂質、カルシウム、鉄、
ビタミンA・B1・B2などを多く含む。
          第2群
筋肉や血液を作るのに必要な食品群

良質たんぱく質、脂質、カルシウム、
ビタミンA・B1・B2などを多く含む。
          第3群
体の働きをスムーズにする食品群

カロチン、ビタミンB1・B2・C、ミネラル、
食物繊維などを多く含む。
          第4群
力や体温の基になる食品群

糖質、脂質が主成分。穀物はたんぱく質や
ビタミンB1・B2・ミネラルなどの供給源
でもある。
運動者は上記の3割強プラスの食事が必要です 参照:女子栄養大学出版部 栄養と料理 


※試合会場での栄養戦略

試合会場でどういうエネルギー補給が出来るか待ち時間によって考えるとよいとされています。
30分以内  ⇒  アメ、エネルギードリンク
1〜2時間  ⇒  バナナ、エネルギーゼリー、カステラ
3時間〜   ⇒   満腹を避ければ、すべてのエネルギー源を利用できる。果物、おにぎり

※水

体内の水分が不足してくると血流が悪くなり、血液によって全身へ運ばれる酸素や栄養の補給が
うまくいかなくなる。
そのまま放置しておくと体温の調節が効かなくなり、熱中症(熱痙攣、熱疲労)なってしまう。
たかが水などと侮ってはいけない。まただるく疲れが取れないとか、いつも頭痛がするというような
場合も、慢性的な脱水症になっているかもしれないから十分注意しましょう。