鉢植えや花壇で栽培される南アフリカ原産のフウロソウ科の多年草。高さ30〜80cm。多くの園芸品種があり、赤、白、ピンクなどの花が球状にかたまってさく。茎は多肉質でやや木質化するものもある。茎と葉ににおいがある。
かつてはフウロソウ属(Geranium)に分類されていたため、園芸上は今もゼラニウムとよんでいるが、本種はテンジクアオイ属に分類される。
分類:フウロソウ科テンジクアオイ属。
園芸上ふつうゼラニウムとよんでいる種はPelargonium hortorum。
"Microsoft(R) Encarta(R) 97 Encyclopedia. より
■花の写真と解説ゼラニウム専科:花の家
日本では江戸時代にはいってきました。そして切り花や鉢植え用に栽培されました。テンジクアオイと呼ばれたのは、葉がアオイに似ていたためです。鉢花として人気があるのは背が伸びない性質のミニゼラニウムです(引用)
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