管理人室
ここ【管理人室】には、ジャグレンジの管理人 “とり” の私的ネタがグダグダと書いてあります。
トップページのリンクに反応してここを訪れてしまった方、ゴメンナサイ。 役にたつ情報は何一つありません・・・
とは言え来てしまったのですから カンネンしてしっかりと読破してくださいね(笑)
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Plofile
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氏名 |
トリタカツミ 鳥田克己 |
性別 |
男 |
生年月日 |
68/09/30 |
趣味 |
ジャグリング ・ テニス |
口癖 |
その技はまだ出来ません・・・ |
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ジャグリングと僕
『 出会い 』
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僕がジャグリングに出会ったのは今から2年前(2001年)、高校時代の友人(K)がボールジャグリング
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当時 Kはジャグリングを始めたばかりで、出来る技といえば「3ボール・カスケード」だけ・・・
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不安定なカスケードを延々と見せられても ちっともトキメクことなく、僕の好奇心は沈黙を保った。
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Kは、「ジャグリングちょっと上達したけど、見る?」などと言いながら、3ボールの技のオンパレードを
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今回は強烈にトキメいた! あまりの凄さに不覚にも鳥肌を立ててしまった。
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「素人がこんなスゴイ事をするなんて!」と驚きそして感動したことを今でも鮮明に覚えている。
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『 第一歩 』
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仕事がら 週一日(平日)しか休みの無い僕は、一人でも充分に楽しめ、独学で習得することができ、
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天候や場所に左右される事なく僅かな時間でも練習でき、とことんハマッてしまうほど奥の深い趣味、
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そんな僕がKの影響を受け、ジャグリングを始めたのは実に自然な流れだった。
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2002年、Kに勧められるがままにビーンバッグ3個 ・ボールジャグリング入門・テクニカルビデオを購入し、
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『 初心者 』
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『初心者』の時というのは技術的に未熟なだけでなく、“知識”や“取り組み方”も未熟なので、今思うと
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「オイオイ・・・」と言いたくなるようなカン違いもたくさんあった。
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例えば、“ジャグリングと大道芸の違い”なんか全く理解していなかったし、ジャグリングをする人は皆
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プロのパフォーマーを目指し、その道の専門学校(?)で技術を学んでいるんだと本気で思っていた。
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また、ジャグリングへの取り組み方も軟弱で、ちょっと練習して出来ない技は、「この技は自分には出来ない」
とすぐにあきらめたり、「もしかしたらセンスがないのかも?」とセンスのせいにして練習逃避していた。
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『 壁 』
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ジャグリング練習は専ら独りでしていたので、モチベーションを保つのが結構大変だった。
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それでも、Kという目標のおかげで少しずつ技術が上達し、同時に「ジャグリングとは何ぞや?」という
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ウンチクを語れるぐらいの知識もつき、毎日一度は道具に触るという習慣もついてきた頃、
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この壁は僕の想像よりはるかに高く、一生懸命練習してもちっとも上達しなかった。
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何かヒントが欲しかった僕は、(この技が既にできる)S君にアドバイスをお願いしてみた。
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S君は快く頼みを引き受けてくれて、『僕の欠点』や『コツ』、『良い練習方法』等を分かり易く教えてくれた。
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そして、「難しいけど練習すれば絶対できます!」という言葉で勇気づけてもくれた。
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この言葉を信じて(イヤ、本当はかなり疑っていたけど・・・)練習し、目標の100キャッチができたときには、
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『 変化 』
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『5ボールカスケード』 には 『Test of jugglers』 という別名がある。
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訳すと、『その人が本当にジャグリング好きであるか否かを試す技ですよ』という意味だ(と思う・・・)。
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この技が出来るようになるためには大量の時間を消費してしまうので、ジャグリングがよほど好きでなければ
完成しえないのだ。
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『5ボールカスケード』が出来るようになる前と後では、技術的な進歩だけではなく、ジャグリング練習に
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取り組む姿勢、考え方も大きく変化すると言われている。そして、それは僕も例外ではなかった。
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僕は「壁」を乗り越えたことで、考え方に変化があった。
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5ボール完成以前の僕は、自分が練習していて『出来ない技』は『自分には出来ない技』と安易に決め
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つける傾向があった。しかし、完成以後は『今はまだ出来ない技』、『練習量が足りてない技』 なんだと
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技を完成させるために大切なものは、“その人の能力”ではなく、“練習量”なんだと気づくことが出来た。
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『 好きこそ物の上手なれ 』
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ジャグリングが本当に好きな人はたぶん暇をみつけては練習していると思う。
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それどころか、無理やり暇を作ってでも練習しているに違いない。
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練習量や練習環境、運動能力やセンスなど色々個人差はあるけれど、とりあえず練習さえすれば
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どんな人でも技術は確実に上達していく。やればやっただけ確実に上達するのだ。
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ジャグリング好きの人が必ず上級者とは限らないが、上級者はまず間違いなくジャグリング好きだろう。
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練習時間やセンスはあんまり無いけど、『上達したい!』という気持ちはそれなりにあるので、
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頑張って練習してもなかなか結果が出ず、落ち込むことも多々あるけれど、
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『今日の自分』が『昨日の自分』より少しでも“進化”したら良いナと思い、コツコツと地味に練習している。
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