シャコンヌ 第9号 | 1997年6月発行 発行:横須賀ギターアンサンブル 編集人:菊池 吾利也 |
(中国ギター旋風吹き荒れる)
去る4月15日より1週間程、中国南京の飛音ギター校長であり、中国ナンバーワンのギタリストでもある趙 長貴氏が、石田氏の招聘により初来日した。
趙 長貴氏と石田 夫妻(ファナにて)
東京(ファナ)・横浜(大倉山)・横須賀(文化会館)と3ヶ所での演奏会および、公開レッスン(石田ギター教室)、東京見物と多忙なスケジュールをこなし、我々に中国ギター界の一辺を垣間見せてくれた。
演奏会の曲は、バッハ“リュート組曲第1番”、タレガ“アルハンブラ思い出”、アルベニス“アストリアス”“グラナダ”、バリオス“ワルツ第4番”“森に夢みる”、日本民謡“さくら”、中国民謡、ドメニコーニ“コユンババ”等を演奏した。公開レッスンでは受講者をほめたり、なかなかの社交辞令上手を印象づけた。 *なお石田ギター教室主催で今年10月に4泊5日で、趙 長貴氏の地元上海・南京・鎮江への旅行&ギター発表演奏会を行う予定です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ §粕谷秀幸さん(かすや ひでゆき、男性)横須賀市在住。関東学院大学経済学部2年生(19才)ギターアンサンブル部所属。ギター歴:1年くらい。趣味:勉強以外なんでも。 好物:おいしいもの。嫌いなもの:勉強 。自己アピール:高橋善太さんの後輩で、鶴迫さんの教え子です。コメント:大学のクラブで石田先生に会いにきたら、入会してもよいことになりました。やれるだけやってみようと思いますのでよるしくお願いします。 →さらに横須賀マンドリンアンサンブルの指揮者である粕谷さんの息子さんであり、なにか運命的なものを感じます。 性格も親に似て、良い性格(?)をしています。 § みなさん月刊誌に“現代ギター”を呼んでいますか?最近ごく一部の人に人気があるのが“ギターの神様による今月のオコトバ”。書き方はよくある星座占いみたいなものだが、内容がとてもユニーク?最近のものを引用する。 2生まれ:今月はタンゴを弾きなさい。そしてタンゴを踊りなさい。6月生まれ:雨降って地固まる。練習さぼれば手が固まる。7月生まれ:部屋のカーテンを黄色にして、その前でギターを持って写真を撮りなさい。… とまあこんな感じ。なお私は現代ギター社とは関係ありません §日本海は夕日がきれいだ ペンネーム:砂流
今回はOB便りもなく、応募原稿もないので私が書くことになってしまいました。ということで今年の5月、車で東北道より秋田の鳥海山に行き、山スキーをした後、今度は日本海を通り、新潟から関越道で帰ってきた時のことをほんの少し。普段の都会での生活を離れ、山奥でのテント生活は気分爽快。雪山をスキーのシールを付けて登り、頂上から滑り降りるのもこれまた爽快。“そうかい”などと言われそうだが続ける。(中略)山の上から見た日本海の夕日はとても(語でmuchas)綺麗でした。でも山の上でなくても新潟の村上市の“笹川流れ”という県立公園一帯は海岸線が綺麗だし、魚介類の店ありで絶対のお薦め。アベックが2人で、だれもいない海岸で座っていたり。でも夏は海水浴客で混みます。なんか観光ガイドになってしまいました。すみません。
**原稿募集中(なんでもOK)*** |
◎ 7月13日(日)第39回石田ギター教室発表演奏会 (横須賀文化会館・中ホール)
◎11月 2日(日)市民音楽祭(はまゆう会館)
◎12月22日(日)ギター合奏フェスティバル IN横須賀 バッハ:“管弦楽組曲第2番”より他に、関東学院ギター部、アンサンブル“ローサ”、横須賀レディース、久里浜ギター、菊池四重奏も出場。(詳しくは現代ギター4月号参照)
いんふぉめーしょん
◎3月29日(土)神奈川ギターフェステバル 早川正昭:“バロック風”、チャイコフスキー:“葦笛の踊り” +菊池四重奏:ジョプリン“ラグタイムダンス”、テッサール“ディベルティメント”より第2・3楽章 +星野デュオ:アルベニス“コルドバ”を演奏。 ◎ 6月 1日(日)横須賀市民のつどい(第21回) ヘンデル:“ガボット”、ポール・モーリア:“ばら色のメヌエット”早川正昭:“バロック風” ◎ 6月22日(日)神奈川新人ギターオーディション(元住吉国際)
◆ 保坂・布川両氏YGEに入会したのもつかの間、すぐに退会。久里浜ギターアンサンブルに移籍。主婦の友として活躍中?
◆ 守ちゃん、最近髭を伸ばし。御茶ノ水の楽器屋を10件巡りオベイションギターを購入。最近はアル中とのこと。(を研究中) ◆ 菊池さん、譜面作成ソフトを購入し“バロック風”の譜面を作成。練習を休み女子高生とスキーに行き、皆より軽蔑される。スペイン語を勉強中。 ◆ 坂本(伊東)さん、神奈川ギターフェステバルに参加。チラシの名前が旧姓だったので、“離婚したの?”と言う人がいたが、夫にしっかりと食事を作り太らせているそうです。 ◆ 石田さん、ついに新しいパソコンを購入。また眠れない日々が続いている? ◆ 善太さん、日曜にしっかりと自分のギターを持ってきて、皆がお酒を飲んでいる時にサンデーギタリストしています。 ◆ 相川くん、三国志の知識が豊富、趙長貴氏にも説明した。 ◆ 辻くん、バーベキュー担当としてエンジン全開せず。 ◆ まき子さん、相川くんより“おねえさん”と呼ばれています。しかし“物忘れが多くなった”という話もあります。 ◆ 鶴迫さん、双子のお子さんが3月についに誕生。おめでとうございます。現在子育てのため練習はお休み中。 ◆ 岩井さん、旦那が転勤で茨城に。一人で非日常の世界に漂う。 ◆ 岡田くん、週末に茨城より衣笠に、レッスンに通っています。すごいですねえ。東海村は大丈夫? ◆ 最近のYGE練習曲:テレマンの“ターフェル・ムジーク”、ヴィエイオダの“ビヤ樽ポルカ”。
先日石田ギター教室の第39回発表会のプログラムを見せてもらったら、みんなの演奏する曲の作曲者がなんと全部外国人(日本人以外)の曲でした。やはり日本人は外国ものに弱いのか?そう言えば先日久し振りに顔を出した星先生(元メンバー)も、あまり上手くない外国のオケでもお客が入るが、日本のオケにはお客が少ないと言っていた。次回は40回の記念発表会、たまには大曲をやるか、はたまた日本人の作曲家のものでもやろうか?でももうすでに決まっている人もいるらしい。
中央に座って居るのが編集者の菊池 |