クラシカルギターコンクール

2003/5/4 第34回クラシカルギターコンクールが東京三鷹でひらかれました。
当日は全国から1次予選を突破した38人によって6人が本選に望みました。
そして当教室の大沢 稔君(大学生)が1位無しの3位に入賞しました。
大沢君にとっては全国レベルの初の上位入賞です。
1位 該当無し
2位 マニュエル カブレラ (黒いデカメロン            『ブローエル』)
3位 大沢 稔 (サパテアード『デラマサ』・ファンダンゴ『ロドリゴ』・ウエーバーの主題によるカプリス『メルツ』)

当日は本選から聴いたのですが正直の所みびいきのせいか彼が1番上手なような気がしました。
それで発表の時うれしさの反面ちょっと意外な感じがした所、終了直後知り合いの審査員から 「大沢君は自由曲の申込み順通りに演奏しなかったので審査会議の時問題になり失格か減点という話になった」と伝えられました。結局のところ失格はまぬがれ減点で審査されたそうです。
審査員によってはだいぶ減点されたそうです。
兎に角 失格にならなくて良かったのと審査員の皆さんに感謝しなければなりません。
応募要項を見直したところ(申込み曲順変更不可)となっており私もよく見ていなかったのを反省しています。
日本ギター音楽大賞

前回 大沢 稔君のクラシカルコンクール入賞をお伝えしましたが、今回、2003/6/1 大阪で開催された第28回日本ギター音楽大賞では首席入賞をしました。
プロ志望なので少しずつ足固めしつつあります。
コンクールはちょっとした精神のみだれや緊張感などで思わぬミスがでてしまい良い結果をだすのが難しいものです。彼も神奈川オーディションの失敗(結果は3回目で1位)などを乗り越えて実力がついてきたのでしょう。