JR大回り乗車で日帰り旅行をしよう! 


大回り乗車とは鉄道ファンの間で流行っているもので、JRの初乗り料金だけで日帰り旅行を楽しむ方法。
首都圏でいえば、東京、神奈川、埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉の1都6県を回ることができます。
JRの運賃計算のルールはA駅からB駅に乗車する時には、最短経路で計算することになっています。
首都圏などで運賃計算を簡単にするために設けたルールです。たとえば東京駅から新宿駅に
行く時には、山手線経由と中央線経由の二つのルートがあります。山手線経由で計算すると250円、
中央線経由の場合は190円だから、たとえ山手線経由で東京駅から新宿駅に行っても190円となります。
大回り乗車もこのルールを適用するものです。
一筆書きの要領で、同じ駅や路線を2度通ってはいけない、改札口の外には出られない、などの
制約はありますが、極端な例では東京駅から有楽町までの130円切符で、千葉、成田、我孫子、友部、
小山、新前橋、高麗川、八王子、東神奈川の各駅を経由して有楽町に行くこともできます。
自分の大回り乗車の旅は単線で非電化、のどかな八高線からスタートしました。 
非電化 八高線 のどかな八高線

両毛線に乗って高崎駅で買った駅弁を楽しみました。
桐生駅でレトロな「わたらせ鉄道」に出会いました。
駅弁 わたらせ鉄道

小山駅ではお笑いの「U字工事」おすすめ?の「レモン牛乳」を飲んでみました。
鉄道ファンの間では有名な我孫子駅の「唐揚げそば」。今回はうどんにしてみました。
レモン牛乳 唐揚げうどん

制約として駅の外には出られない、定期券は使えない、自動改札では時間がかかり過ぎと
判断されて閉まることがある(有人の改札から出た方が無難。その際、どのルートを
通ったか尋ねられることがある。学生ならまだしも社会人だとちょっと恥ずかしいかな)。
今回のルートは通常2.7Kmのルートを大回りして約360Kmを¥140で満喫しました。
詳細は「大回り乗車」で検索してルール違反にならないように注意して安価な旅を楽しんでください。

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