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 学会報告

    インプラントの歴史
    インプラントQ&A

2011年10月12日〜15日
EAO アテネ

第20回EAO報告

2011年10月12日(水)〜15日(土)の4日間、ギリシアのアテネのメガロン音楽堂で、
第20回EAO(ヨーロッパインプラント学会)が開催されました。
学会参加者の総数は世界70カ国から約2700名でそのうち日本人は120名余りでした。
ギリシア危機の過剰報道のためか、日本人の参加者は直前のキャンセルが多かったようです。
AAID(アメリカインプラント学会)との違いは
EAOは若い女性の参加が多く、華やかな印象を受けることです。
4日間とも天候には恵まれましたが、あいにく13,14日の両日にわたりゼネラルストライキが敢行され、
さらに14日はタクシーのストライキも併せて行われたため、移動手段は徒歩に頼ることになりました。
本来ならば会場まで地下鉄で5分程度で行ける所が30分かけて歩くことを余儀なくされたのです。
しかしながら、参加者のインプラントへの情熱は、ストライキをものともせず、
早朝から大勢の参加者が黙々と会場へ徒歩で集結しました。
今回の学会のテーマは「インプラントの治療計画」で、様々な角度からいかに最善の
治療計画を立てられるかが論じられました。しかしながら会場が広く、4会場で同時進行のため
様々な講演が行なわれるため、全てを聴講することは不可能です。
的を絞って会場を回ったとしても、時間のロスもあり、肉体的にはハードでした。
見落としもかなりあったと思いますが、全体的の印象としては、
特に目新しいことはなかったような気がします。
しいてあげれば、最近のCBCTの普及に伴い、EAOのCTの撮影基準が見直されたことです。
大会の公用語は英語ですが、各所で英語以外の現地語が飛び交い、
大会参加国の多さに圧倒される思いでした。
業者展示に限って言うと、韓国の業者の多さがめにつきました。
韓国では、治療に対するアイディアがすぐに製品化されるため、
行政の姿勢とともに日本も学ぶ所が多いと認めざるを得ません。
多くの学会に参加してきましたが、今回のようにメインの大会開催日が
ゼネラルストライキに遭遇するという経験は初めてでした。
しかし大会場や街中でギリシア人の気持ちに所々で接すると、
ギリシアの素晴らしさを認識でき、貴重な経験をすることになりました。
そしてヤサスアテネ(さよならアテネ)と心の中でつぶやきながら
帰路につきました。



2010年10月20日〜23日
 AAID ボストン
米国マサチューセッツ州ボストンのマリオットホテルにおいて第59回アメリカインプラント学会が
開催されました。日本からは私も含めて20名の歯科医師が参加しました。
20日(水)の夕方にはウェルカムパーティーが開催されましたが、日本人の参加は私だけでした。
21日(木)にはDr.クリテンゼンの基調講演が行なわれその後、数多くの講演やハンズオンコース
が行なわれました。多くの講演中で特に反響が大きかったのはDr.アラムの顔面移植の講演でした。
2008年に行なわれた手術はマスコミで報道されたこともあり、ある程度の知識はあったのですが、今回程
詳しい内容は知らなかった為、講演が終了した後は会場全員が総立ちで拍手喝采でした。
業者展示は100社以上の業者が出展していました。2年前のサンディエゴと大きな違いはありませんでしたが
当院で採用しているPRFのシステムが新たに展示されているのが目につきました。
それとコーンビームCTの展示が以前より多くなっていると感じました。
最終日の晩には会長招待パーティーが行なわれ、恒例のFellowとassociate fellow(日本の
インプラント学会の指導医と専門医に相当するもの)の表彰があり日本からは7名の先生が
紹介されました。その後、ジャグラーの余興があり危険な鎌のジャグリングが大会長のDr.ローゼンリヒト
を標的にして行なわれ、会場は大いに盛り上がりました。


                        

2009年 9月30日〜10月3日  
  EAO モナコ    

モナコのグリマルディ・フォーラムにおいて第18回EAO総会が開催されました。
大会は「臨床家の指針」というテーマを揚げ、世界各国から4000名以上(日本からは200名)
のインプラントの専門家が集まり盛大に開催されました。
開会式には国王からのビデオメッセージが流され街中にはEAO開催の旗が揚げられ
国を挙げての歓迎ぶりでした。
日本からの講演者は名古屋大学の上田実教授が最終日に顔面のしわとりも含めた
インプラント治療へのStem Cellの活用の講演を行いました。
各日の講演のテーマは多岐にわたりましたが、最終日のテーマはGrowth Factorに関してで、
Myron Nevinsが基調講演を行いPDGFの活用に関して講演しました。
大会初日には歯周病の大御所リンデー博士が基調講演を行いました。
他の学会との違いは参加者の多くがデジカメでプレゼンテーション中の
スライドを片っ端から撮っていたことでした。これにはリンデー博士も違和感を覚えたらしく
講演途中で「プレゼンテーションの写真をE-Mailで私に送って下さい。後で
請求書を付けて送り返しますから」と冗談まじりに話していました。
講演は2会場で同時進行のためすべての講演を聴くことができずに
残念でしたが、私にとっては最終日のGrowth Factorの話が最もインパクトがありました。
各講演において、ヨーロッパの経験豊富な臨床家の先生方が口々に
Growth Factorの有用性を強調されていました。
当院で行っているGrowth Factorを利用するPRFがインプラント治療に有用であるという認識を更に強くしました。
大会参加者が余りに多いため、コーヒータイムとランチタイムのビュッフェでは
参加者でごった返していました。おいしそうな南仏料理の食べ放題なのですが
立喰いなのと業者展示も見なくければいけないのとで、ゆっくり食事はできませんでした。
会場に通うバスの中では、たまたま遭遇したセルビア人の歯科医夫妻と
サッカーのオシム監督の話題で盛り上がりました。その他、ロシア語を話している
人達もいて、モナコ市内にはロシア語の案内板もみかけ、ヨーロッパの真っ只中にいるという
意識をもたざるを得ませんでした。
様々な国からの参加者がお国なまりの英語で奮闘するのをみるにつけ
AAIDとの違いを大いに感じました。
しかしながら、国の違いを越えてインプラント治療という一つのテーマに挑戦している
参加者の熱意を感じ、、来年のEAOにも是非参加してみたいという意を強く持ち、帰国の途につきました。

      





「FTI-08学会報告」    

去る5月15・16・17日の3日間にわたり、Future Trends in Implantology2008
というテーマで 「World Conference」がドイツ・ベルリンで開催されました。    

初めに、アメリカ歯周病学の権威ネビンス教授の基調講演があり、次いで    
 世界46ヶ国から著名なインプラント専門医の講演があり、              
高いレベルでのインプラント治療についてのお話がありました。          
 日本からは私を含めて2名のドクターが参加しました。                
大会のテーマは現在の世界の最先端のインプラント治療についてですが、       
 具体的には、CT診断、超音波外科器具(ピエゾサージェリー)、          
                         ショートインプラント(バイコンインプラント)  血液中の成長因子(特にPRF)などでした。                                      
いずれも、当院で導入しているシステムばかりなので、大いに意を強くしました。
特にCT診断については、アメリカのCT診断の大御所で、来る11月に日本の横浜で
      日本歯科医師会の招聘で来日予定のDr.Scott Ganzとも意見交換する機会に恵まれました。
Dr.Ganzとは、次回10月末のサンデイエゴのAAIDか11月15日(土)の横浜の日本歯科医学会で
再会することになるのが楽しみです。                     

 

 アメリカインプラント学会(AAID) 
   2008年 10月28日〜11月1日
         AAID サンディエゴ 

 内容はCT撮影してコンピュータ診断をし、手術用ガイドを作る方法が
多かったようです。
新しい方向としては、成長因子を利用して骨増成
を促進する方法が紹介されていました。
また、今回初の試みとして3例のライブオペが
ロマリンダ大学より生中継され注目を集めていました。
日本から登録された先生は18名でした。
(因みに日本口腔インプラント学会の会員は1万名です)
昨年は70名程いたことをを考えると大分少なくなりました。
これは、昨今の金融危機の影響もあると思われます。
併設のデンタルショーにおいて日本から来た先生方の
注目を集めていたのはサイナスリフトをシュナイダー膜を
破ることなく安全に行うことができる器具でした。
来年また、元気でニューオリンズで再会できることを誓い
サンディエゴを後にしました。
追記
5月のベルリンに次いで今回サンデイエゴでも再びScott Ganz先生の
講演を聴く機会に恵まれました。Ganz先生の考えかたは
www.drganz.com
で詳しく知ることができるとのことです。今回の講演要旨は私の英語力で
理解できる範囲では概略以下のようであるとおもわれます。
( 今日においてはCT撮影することによりインプラントをコンピューター
画像上で仮に埋入することができるようになった。しかしCT撮影より
大切なのは治療計画である。治療計画をたてるのはコンピューター
ではなく歯科医師自身である。パノラマ画像、断面画像、軸位画像、
3D画像から治療計画をたて手術用ステントを作成する。特に、前歯
部においては断面画像で骨の三角形ができるのでその中心に
インプラントを埋入する。進歩する科学技術は我々の友人なのだから
やさしく抱擁”embrace"しよう。)

以上が概略です。

11月15日の横浜の講演ではシンプラントの説明が主体でした。  
 

AAID会長 ロサーダ先生と




2007年 11月7〜11日
AAID ラスベガス
今回は、WCOI7が共催され、日本からも多くの先生が
参加されました。                      
 しばらくの間、途絶えていたのですが、今回久しぶりの日本人として
医科歯科大学の塩田真先生がMain Podium Speakerとして
デンタルCTの話をされました。                     
ちなみにMain 
Podium Speakerは Carl Misch、Sacha Jovanovic
Salama兄弟等そうそうたるメンバーでした。 

 
 


2006年 10月25〜29日
    AAID シカゴ

  



2005年 10月19〜23日
    AAID フェニックス





2004年11月3〜7日
    AAID ニューヨーク

 



2004年3月5〜8日
WCOI  ハワイ
 
インプラントで噛める喜びをあなたへ
   〒213-0033
     神奈川県川崎市高津区下作延7-1-26 ドミールアン 1F
   
(044)812-0810