9章

この章のタイトルも気になります。いよいよ、Half-Blood Princeが誰だかわかるという期待を込めて読み始めました。

先生が替わったおかげでハリーは魔法薬学の授業が受けられるようになりました。教科書を貸してくれるって?もしかして表紙の本でしょうか。
そしていよいよ、スネイプ先生最初の「闇の魔術に対する防衛術」の授業です。
あらっ、先生、「魔法薬学」では「O」の生徒しか教えないと言っていたけど、「闇の魔術〜」では「E」でもいいんですね。

闇の魔術について語るスネイプ先生の口調からは愛が感じられます。こんな風に語ってもらって闇の魔術がうらやましいくらいです。闇の魔術を愛しているのはいいけど、闇の魔術だけを愛しているのでしょうか。身を滅ぼすことになりそうで怖いです。

ついに先生、ハーマイオニーを指しました!!その答えを教科書のコピーだと却下する先生。なるほど、そうきたか!と感心しました。
そしてスネイプ先生はまた、ハリーのプロテゴにやられてしまいました(泣)
よろめいています!

ハリーの態度はますます無礼になってきました。だんだん生徒と先生という感じがしなくなってきています。
案の定、呼び出しをくらってしまいましたが、私としては期待に胸がふくらみます。と思ったら、校長からの個人授業の案内が届き、同じ日を指定されてしまいました。ハリーはスネイプ先生のところには行かないつもりのようでがっかり。

初の魔法薬学の授業では、貸してもらった本が表紙の本でした。6巻発売前はスネイプ先生の私物であると予想したのですが。
授業ではハーマイオニーの発言が次々に認められて救われる思いでした。反対にドラコはあまり認められません。あれれ?
ハリーの本には書き込みがいっぱいです。その指示に従って作ったら、みんなのより上手く出来ました。怪しい・・・・

それにしても、章が終わりに近付いても一向に混血のプリンスが誰だかわからないので、既に書かれているのに気付かないのかと思ってしまいました。
最後の最後で、Half-Blood Princeの文字はでてきたものの、依然としてそれが誰かはわかりませんでした。

2005.10.7

戻る