24章

昨晩の出来事をロンとハーマイオニーに報告するハリー。
ついにロンはラベンダーと別れたようですね。ロンもその気がなかったのならつき合わなければいいのに。ジニー達も別れたようでハリー、チャンス!本人は葛藤があるようですが。

ケイティが元気になって戻ってきました。スネイプ先生の初期治療が良かったんだと思います。誰にネックレスを渡されたか覚えていないケイティにドキッとしました。
まさか、先生が忘却術をかけていないでしょうね?

ハリーはジニーへの想いをますます募らせているようです。ロンへの気兼ねもあるようで、なかなかうまくいきません。
さあ、もうすぐレイブンクロー戦だと、私の気分も高まってきた時に、また新たな事件が…

ドラコはトイレでマートルと何を話しているのでしょう?マートルが言っていたいじめられッ子はドラコだったの??
泣いているドラコ、これはマートルを欺いているのか、真の姿なのか混乱しました。
それにドラコの言う「彼」ってヴォルデモートのことでしょうか。
泣いているドラコを見て動けないハリー。でも、気付いたドラコが杖を抜くと呪いの応酬が始まります。磔の呪いを口にしかけたドラコに、ハリーはプリンスの書き記した呪文Sectumsempraを使ってみました。

きゃー、何この呪いはっ!!禁じられた呪い並じゃないの!
思いがけない展開に色々な考えが浮かびました。
まさか、この巻で死ぬのはドラコ?しかもハリーによって殺される?あり得ない…きっと助かる。で、その後スリザリン寮の寮監が出てくるのは必須。…先生に会える(汗)
それにしても何とも恐ろしい光景です。
何で効果のわからない呪文を使ったりするんだハリー!

ちなみにここで「きゃー、こわいー」と声に出して叫んだら、家族が振り向きもせず「スネイプが死んだ?」と聞いてきました。それはもっと怖いです。でも他の事だって反応しますよ私。

なんと、マートルの叫び声に飛び込んできたのは、待ちに待ったスネイプ先生でした。
早すぎる登場です!
先生の動作の一つ一つにドキドキしてしまうんですけど。
歌のように聞こえる呪文にもドキドキ。素敵すぎます先生…
なんとか助かったドラコ。ああ、よかった。

ついにスネイプ先生の調べが入ります。白状するのか、ハリー?
……嘘ついてるよ。
スネイプ先生に無駄な事を。どうして過去から学ばないのでしょうか、ハリーは。
わ♪ 開心術ですね。――ばれたようです。
カバンと教科書を持ってくるように言われて飛び出すハリー。
さすがにこの状況では素直です。
魔法薬学の本を見てスネイプ先生がどんな反応を示すのかわくわくしてしまいました。

ハ、ハリー。この期に及んで替え玉?潔くないです。ちょっと悲しくなってしまいました。
必要の部屋に隠そうという魂胆ですね。スネイプ先生を水浸しのトイレで待たせて寄り道とはいい度胸だ、ハリー。

再びスネイプ先生の前に立ったハリー。先生を騙せるとは思えない私。
やっぱり!ロンの名前(綴りがちがうけど)が書いてありましたっっ。
さらに、ば、ばかー。ニックネームじゃないでしょっ。私はじたばたしながら読みました。
毎週土曜日に居残りをすることになりました。いいなあ。
ハリーったら、人を殺したかもしれないのにクイディッチどころじゃないでしょう。もうさっきのショックは忘れたのでしょうか。

試合当日、クィディッチの競技場へ行くかわりに地下牢に向かうハリー。いいですねぇ。
やっぱり研究室は前のままだったのですね。
処罰の内容は、ハリーにとってはつまらないものですが、何か発見がありそうで私は期待してしまいます。

やっと開放されたハリーが、談話室に戻ると、みんな勝利に酔っていました。
そして、ハリー、ジニーにキスしてるー!!あれ〜。
ロンも認めてくれたようでめでたしめでたし。

この章は中身が濃くて楽しかったです。スネイプ先生が素敵すぎて妙なテンションの文章になってしまいましたが。

2006.2.2

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