18章

ダンブルドアの宿題についてハーマイオニーとロンに別々に打ち明けるハリー。意見の異なる二人、うっかりロンの意見を伝えたハリーはハーマイオニーに愛想ををつかされてしまいました。

解毒剤の授業では、今回はプリンスからのアドバイスはありません。ハーマイオニーからの助言もなく途方に暮れるハリー。ついに、化けの皮がはがれる時がきたか?と思っていると、プリンスの書き込みに「ベゾアール」の文字を見つけます。ベゾアールといったら、最初の授業でスネイプ先生が話した何にでも効く解毒じゃないの!!と思ったらハリーも気付いたようで、ベゾアールそのものを提出しました。けっこうずるいです。先生はその機転を喜びましたが。
今思えば、本当に難しい質問を1年生にしていたんですね、スネイプ先生は。ううむ、どういうつもりなんだか・・・
やっぱりローリングさんはすごいです。最初の最初にあんな意味深いことを言わせて。
それにしてもハリー、いくらダンブルドアの課題とはいえ、Slughorn先生への質問はいきなりすぎです。答えてくれるはずないと思います。

姿現しの授業にあたって魔法省の人が話しをしていると、ドラコがマクゴナガル先生から静かにするよう注意を受けました。あれあれ、スネイプ先生は注意しないのでしょうか。

ロンの誕生日、ロンは自分へのプレゼントと間違えてハリーへの愛の妙薬入りチョコレートを食べてしまいました!ハリーはSlughorn先生のところへロンを連れて行き、解毒剤を処方してもらいます。Slughorn先生に近付きたかったとはいえ、こういう場面で魔法薬学の先生のところへ行くとは。前任者のときなら絶対あり得ないと思いました。

一見落着と思いきや、誕生日を祝って出されたハチミツ酒を飲んだロンが大変なことに!!
ロンは受難の日ですね。タイトルを見た時はそもそも誰の誕生日かと思ったのですが(スネイプ先生の誕生日かとちょっと期待)その驚きも愛の妙薬だけで済まないところに驚きました。
咄嗟にベゾアール石を思い出すハリーは機転が利いていますが、なんといっても最初の授業でベゾアールの話をしたスネイプ先生が光っていると思いました。
でも、ロンは痙攣していて飲み込むことはできたのでしょうか??

2006.1.4

戻る