15章

やばい、このタイトル。これは2章で出てきたスネイプ先生とナルシッサの間の誓いのことではないでしょうか。
と、いきなり読む気満々になりました。

ロンとハーマイオニーの仲はこじれたまま。何だろう?ロンもラベンダーもいちゃいちゃしたりして。
ハリーはなんだかモテモテで、愛の妙薬を一服盛られそうです。というより、ロンは既に盛られているんじゃないかと疑ってしまいました。ハリーもいつからこんなに異性に人気がでたんでしょう?

Slughorn先生のクリスマスパーティにハリーが誘ったのはルーナ。自分自身でも驚いているようですが、弁明するように「友達として」をやたら強調するハリーが可笑しいです。私はルーナが結構好きなので、ちょっとうれしくなりました。

パーティでは結局ロンではなくCormac McLaggenをパートナーにしたハーマイオニーが、ヤドリギの下から逃れてきた様子。キスされそうになったってことでしょうか。
いや、そんなことより、突然スネイプ先生が出てきて、もううれしくて、わくわくしながら読み進めました。

Slughorn先生はさすが元スリザリン寮監です。言うことがいいですね。「こそこそ隠れてないで仲間に入れ」みたいなことを言ったと思いますが、強気です。
ハリーを贔屓している元スリザリン寮監と、ハリーを憎んでいる現スリザリン寮監、一体どんな会話をしてくれるのでしょうか。
ハリーを褒めまくるSlughorn先生。スネイプ先生の肩に腕を巻いちゃっています。
対するスネイプ先生はハリーの目を抉るように見ています。思わず、ハリー、不安になっちゃだめだ!とハリーを応援してしまいました。
さらにドラコが出てきて面白くなってきました。ん?なんだか様子が変です。
それにスネイプ先生のオフィスが地下牢との記述がありましたが、闇の魔術に対する防衛術の先生のオフィスは四階ではないでしょうか?部屋、変わらなかったのかなあ。

いえ、それよりも空き教室でのドラコとスネイプ先生の会話は気になります。何よりドラコの態度が大きいこと。くぅー、先生に向かってなんて口の利き方をするんだ!!
でも、先生の真意はわからないです。先生、何を考えて行動しているのでしょう。
会話は全部透明マントを身につけたハリーに盗み聞きされてしまいましたよ、先生。

2005.12.10

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