7章
とうとう迎えた誕生日の朝が、夢を除けばいたって平和なのが救われます。 ロンからのプレゼントも笑えました。また後に、どうもこの本、既に色々活用されているのでは?と疑わせるところも面白いです。 ウィズリー夫妻から贈られた時計の元の持ち主、モリーの兄弟はもうこの世にいないということなのかと、妙な事が気になりました。ハリーは全く気にしていませんが。 ハリーの気持ちもおばさんに伝わったようで良かったです。 ハリーがジニーとキスしているところを目撃した、というかジニーの部屋のドアを開けたロンの怒りが私にはよくわかりませんでした。それならなぜ、女の子の扱いを学べる本などを贈ったのか?二人の未来に希望を持つことすら許されないのでしょうか。この辺、読み取れませんでした。 あれあれ?ルーピンは幸せでないのでしょうか?そのあと詳しい記述はなく、これもまた妙に気になります。 ウィーズリー氏のパトローナスはイタチ!? いえ、それよりパトローナスを用いた通信方法では、作りだした本人の声でパトローナスがしゃべることに大変興奮しました。スネイプ先生は、ハリーが神秘部に向かったことを騎士団員に知らせた時に、パトローナスを使ったはずです。どんな動物がスネイプ先生の声でしゃべったのか、考えただけでときめきます。これから明らかにしてくれるのでしょうか。 ダンブルドアがハリーたち3人に形見の品を遺していたとは驚きました。今後これらがどう関わってくるのか非常に楽しみです。 それにしても、スニッチにかけられた魔法など、今まで明かされていなかったことがさらりと説明されたり、初試合で飲み込むようにしてスニッチを取ったことが生かされたりと、なんてわくわくさせられるのでしょう! スニッチに浮き出た文字のcloseが何を意味するか、早く知りたいところです。これを見た英語圏の人はどう解釈したのでしょう?辞書には終末とか校庭とか中庭とか袋小路などの意味がありましたが。ここ、どう翻訳されるかも楽しみです。いきなり正解を書いたらつまらないし、どんな日本語で表現されるのか色々考えるのも楽しいです。 2007.9.15 戻る |