31章

グレートホールで、避難の指示の指示を受ける生徒の中から、スネイプ先生はどこにいるかという質問が!done a bunk (ずらかった)と、マクゴナガル先生は相変わらず辛辣です。スリザリン生以外からは喝采も起こっていて悲しくなります。
でも質問したスリザリンの少女に希望を持ちました。先生を慕う生徒でしょうか?

レイブンクローのゴーストが、創設者の一人ロウェナ・レイブンクローの娘ヘレナとは。
さらに、血みどろ男爵がヘレナをずっと愛していたこと、殺してしまったことにも驚かされました。血みどろ男爵にそんな過去があり、それが明かされるなど期待もしていなかったので。

やはりdiademは、必要の部屋のティアラだったようです。ここで思い出すのが、以前ブログにいただいた一連のコメントとそのお返事です。現実になってびっくりです。ポーションの本への過大な期待は外れました…

ロンとハーマイオニーの不在の理由が明らかになりました。やはり、二人は頼りになる存在だと改めて思いました。この限られた時間で、カップを破壊してしまうとは!バジリスクの牙を思いつくことも、パーセルタングが使えたことにも脱帽です。
でも、しもべ妖精の心配はいいけれど、この緊急時にロンとハーマイオニーったら!

トンクスもネビルのおばあさんも、愛する者と一緒に戦うために行ってしまいました。
ここで俄かにルーピン夫妻の今後が気になります。赤ちゃん遺して死にませんように。

ティアラを見つけましたが、やはりそう簡単には手に入りませんでした。
ここに来て、クラッブとゴイルを連れたドラコに会うとは思ってもみませんでした。ハリーを傷つけようとしないドラコに、今までどれほど辛酸を嘗めてきたかを思いました。
炎に追われながらも、ドラコたちを探すハリーにも、意識のないゴイルをしっかり掴んでいるドラコにも胸が熱くなります。
ああ、きっとあのポーションの本もあっという間に炎に包まれてしまったのでしょう。
スネイプ先生の書き込みがぎっしり詰まった、お母さん譲りの本が…

クラッブの行方はわからないものの、無事逃げられたし、diademは壊れたし、やれやれ、と思ったら、恐ろしいことが起こりました。
まさか、フレッドが?
全身の力が抜けて、何がなんだかわかりません。
あまりにひどい。ひどすぎる。

2007.11.30

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