23章
あー、もう本当にまずい。こんなピンチが訪れるとは! 偽名が怪しすぎる。ロンはあまり偽名になってないし・・・ ついに、バレた!絶体絶命だ!もう怖くて読めません。 マルフォイ邸では一家が勢揃いです。 ああ、ドラコ、ハリーを直視できないみたい。はっきりハリーと認めるのが怖そう。 1章を読んだ時の不安が蘇ります。ドラコは生き延びることができるのでしょうか。 ハリーの顔にかけられたハーマイオニーの魔法について、ルシウスはStinging Jinxではないかと言っていますが、それは5巻でスネイプ先生が初課外授業でハリーに言ったStinging Hex(針刺しの呪い)と同じものを指すのか気になりました(どうでもいいことですが) ドラコ、ハーマイオニーの確認でさえ、maybeって・・・ 命を縮めているように見えます。 なんと、地下室にはルーナとオリバンダー老人がいました! 頭上からはハーマイオニーの悲鳴が絶えず聞こえていて、私も気が滅入ります。 なす術も無く動き回るロンと藁にも縋る思いでポーチをあさるハリー。 折れた杖が出てきた時は、オリバンダーになんとかしてもらうのかと思いましたが違いました。重要なのは、鏡の欠片でした。 ダンブルドアの目が見えた? 瞬いたということは、ハリーの懇願を聞き届けてくれたということでしょうか?助けてくれるの?と思って微かに期待していると、ドビーが!! ドビー、ホグワーツの厨房にいたはず。これは、元校長と、現校長が差し向けたということでしょうか!?そう思いたいです。 3巻でハリーワームテールを助けたことは無駄ではなかったようです。私としては、グリフィンドール寮出身のワームテールの勇気を示す、もっと大きな裏切りがあるのだと期待していたので、一瞬の迷いのような慈悲の形だったのは、ちょっと残念でした。 あの銀の手は、ワームテールの弱さを見抜いているヴォルデモートが監視のためにも与えたものだったということでしょうか。 この後の展開がとても早くて息詰まるものだったので、感想をいちいち書き留める隙がありませんでした。 なんとか全員脱出できたのですよね?ロンとハーマイオニーが一緒に姿くらまししたのかどうかよくわかりません。姿現わし後の二人の描写がないんですけど! ハーマイオニーの容態が気になります。 でも、今はドビーが・・・もう、ドビーは? ちょっと動揺が治まりません。 早く次の章を読まなくては! 2007.11.4 戻る |