1章

いきなり主語の“二人の男”って、スネイプ先生とドラコ?
と思っているうちに、唐突にスネイプ先生の名が!
もう、読み始めた瞬間に物語りに引き込まれました。先生がついに、1章の一番最初に出てきて私は心配で仕方ありません。

もう一人はスネイプ先生より背が高い?ドラコだと思い込んでいるので、度肝を抜かれましたが、違う人でした。6巻2章でちょろっと名前の出てきたヤックスリーですが、この人はホグワーツに侵入した巨大な死喰い人と同一人物なのでしょうか?

先生に関する描写の一つ一つを噛みしめるように読みました。
互いに向ける杖とか、マントを翻して歩く様子とか左腕を敬礼のように挙げる様とか。想像する楽しみを与えてくれたローリングさんに感謝しつつ読みました。
先生、どこに向かって歩いているのだろうと思いました。破滅に向かっているように思えて悲しくなりました。
ここは死喰い人の本拠地なのでしょうか、美しいマナーハウスに集う死喰い人の重々しい雰囲気が想像されます。

うう、いちいちスネイプ先生の言動に怯えて仕方ありません。
とても危うい立場にいるように見えます。テーブルの並び順はヴォルデモートが重きを置く順なのでしょうか。スネイプ先生は右腕といった感じです。そのヴォルデモートの評価を誇らしく思う一方で、この位置、むしろ下々にいる死喰い人より危険に思えます。他の死喰い人にもよく思われていないようだし、嵌められて転落しないことを祈ります。
また、全てヴォルデモートの思う通り事が運んだら、次に邪魔になるのはナンバー2ではないかと思って落ち着きません。
ああ、スネイプ先生が微笑んでる!ここはハリー視点ではないから、こう表現されたのでしょうか?でも、本心からの表情ではないだろうと思うと切ないです。

マルフォイ家の立場も危ういし、ドラコも見ていて痛々しいです。むしろ6巻より幼く見えます。6巻で既にハリーと敵対する憎たらしいスリザリン生の姿は陰を潜めていましたが、さらに別人だと思いました。彼も生き残れるのか心配です。

ずっと気になっていた人物は、初めて登場したように思われます。名前に覚えがありません。ああ、こんな人もホグワーツにはいたのか、と思いました。考えてみれば、ハリー達が学ぶ科目の全ての先生の名が明らかにされていたわけではなかったです。
そして、再びあの呪文。私はまたしても、大きな衝撃を受けました。
が、よく見ると誰のセリフかわかりません。先生ではありませんように。

2007.8.25

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