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2004.04.29 (木) 晴れ 
今日は「みどりの日」。ゴールデンウィークの始まりの日だ。
数日前から家族で、立川市にある「国立昭和記念公園」に行こうと計画していた。
天気も最高。少し風が強いが、みんなで出かけた。
公園ではちょうど、「チューリップ祭り」をやっていて、今日は入園料が無料だ。
大勢の人が公園に来ていた。多分、何万人という人だろう。
お弁当を持って、新緑の中を歩くのは気分が良い。
チューリップは残念ながら、もう終わりの頃になっていたが、
広い原っぱで息子とサッカーをしたり、家族で楽しんだ。
かなりの距離を歩いたので、とても疲れたが、一日楽しめた。
帰りの車では、みな疲れて、ルームミラーの中で眠っていた。
それを見ながら、家族っていいものだと思った。

ネコ騒動その2

ネコの親子を物置から追い出すことは成功した。
玄関の前、鳥小屋の下で威嚇していた親ネコの「彼女」も、段々私達に慣れ、
鳥小屋の所に行っても威嚇しなくなった。
これで鳥の世話も出来る。
上の鳥小屋に住んでいる鳥、ヨウムの「うさぎちゃん」は、下の騒動には全く知らんぷりで、
彼女に全く怯える気配は無い。これで鳥とネコの2世帯アパートはなんとかなりそうだ。

彼女も新しい場所に慣れた様で、くつろぎながらせっせと子育てをしている。
子供達も少しずつ私達の目に留まるようになってきた。
私もせっせと親子の写真を撮った。 2枚、ギャラリーに掲載したので見て欲しい。
彼女は最初の頃、カメラを持って近づいたら威嚇したが、そのうち慣れて、
いくらストロボを焚いて撮影しても平気になった。
しかし、やはり子供の事が心配なのだろう。撮影していると、ゆっくり子供を隠す。
前足を子供の前にわざと置いて隠すのだ。それもわざとゆっくりと。
このネコの親子を見ていると、親子の素晴らしさ、大切さを感じる。
特に母親と子供の愛情の繋がりが伝わってくる。
母親は子供を命よりも大切に愛し、子供は母親を信頼している。
ネコも人間も同じだと思う。生きる世界は違うが、どちらも幸せに生きる権利がある。
子供の虐待が新聞の話題に上る昨今、このネコの親子のように、
幸せな家族が少しでも増えて欲しいと思う。
彼女と子供を見ていて、心から「元気に育て」、 と、願った。