入院4日目。
午前7時半
今朝、久しぶりにシャワーを浴びた。
6時半の検温、血圧測定の時、看護婦さんに伝えると、すぐに浴びて良いとの事。ダッシュで浴室へ。
久しぶりの洗髪で極楽気分だ。
まだ出血が止まらない。尿道が傷ついているためだろう。
太いパイプなどを入れたのだから傷がついたり多少は裂けたりするだろう。
根気よく治るのを待つしかない。ただ、パンツに血のシミが出来るのが気分良くない。
でもオムツやライナーをしたくは無いので、仕方ないか。
ここ青梅市立総合病院の看護婦さん達はみな、とても親切で笑顔がステキだ。
いつも明るく、優しく応対してくれる。入院している患者にとっては、それが何よりの治療薬だろう。
とかく不安になったり、自分の病気のことを悲観的になりやすい患者達にとって、
明るく優しくしてくれる彼女達は、本当に天使のような存在だ。
彼女たちによって元気づけられたり、力を与えられたりする入院患者は多いと思う。
看護婦という仕事はとても大変な仕事だが、愚痴ひとつ言わず、笑顔の彼女たちを見ていると、
私も頑張らなくては、と思う。
午前中、右腎臓を超音波エコーで検査した。
石が残っていないかどうかを調べるためだ。手術をして下さった先生が検査して下さったが、
いつも優しく親切に応対して下さる。ほんとうに良い先生だと思う。
いい先生と会えて、とても良かったし、幸せだと思う。
治療には患者と先生の信頼関係が大切だと感じた。
検査の結果、腎臓には石は残っていなかった。
午後5時半
今日の午後で、点滴が全て完了した。
ホッとする反面、もう終わってしまうのかという、ちょっと変な、淋しい感情も交差する。
変かも知れないが、「点滴は入院患者のステイタス」みたいな、点滴がなければ健康体みたいな、
そんな感覚もあるので、点滴が終わると、もうすぐ退院なのかという気持ちになる。
もちろん退院は嬉しいが、看護婦さん達の優しさにドップリ浸かっている私という軟弱者にとっては、
それから別れるのが、ちょっと淋しかったりする。
それでも、点滴の針がとれたのは嬉しい。体が自由になった。
あとは火曜日、退院の日までに熱が出なければ良い。
まだ出血と右腎臓の痛みがあるが、それは大したことではない。
時間が経てば消えていくものだ。
退院したら、家族と回転寿司を食べに行こうと話している。
家族の笑顔の中で暮らせるのは、やっぱり嬉しいし、早くその時が来ないかと思う。
退院が近づくと、寂しさと期待が交差して、とても不安定になる。
でも、退院したら、もう次のことを考えているだろう。
全てが過去となっていく。そして現在から続く未来が全てだ。
これまでもそうしてきたように、今回もそうなるだろう。
あと中一日、そして明後日は退院だ。
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