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2003.10.11 (土) 曇り
入院3日目。
午前10時
昨日の手術は、あっという間に終わった。全身麻酔なので、瞬きの間に2時間が過ぎていた。
手術室に入り、手術台の上で全身麻酔を入れた所までは覚えているが、自分では瞬きした
と思ったが、その間に2時間が経っていたとは、全身麻酔はすごいと思った。
目が覚めたのは病室に戻ってからだった。
手術で驚いたのは、手術室が幾つもあることだった。私は6番の手術室に入ったが、
各手術室では手術が行われていた。独特の雰囲気と緊張感、規模の大きさに大変驚いた。

手術が終わり、部屋に戻ったら家内がいてくれた。2時間ずっと待っていてくれた。
とても嬉しかったし、家内の顔を見ると安心する。
こちらは声を出すこともままならない状態だが、家内の笑顔がとても励みになるし、力になった。
夕方には子供達全員を連れてきてくれた。
点滴と排尿管をつけ、鼻には酸素供給をつけた姿は、父親としてあまり格好いいものではないが、
どんな状態の時でも笑顔で頑張っている姿を見て貰えたかな?と思う。

昨夜は排尿管が入っているため、かなり苦しかった。痛み止めと睡眠薬が入った点滴を
して頂いて、夜中の1時半まではぐっすり眠れたが、その後は1時間毎に目が覚めた。
また、ずっと寝ているために腰がすこぶる痛い。これも大変だった。
現在は着替えをして、歩ける状態なので大丈夫だが、まだ排尿管はとれていない。
お昼までにはとりたいものだ。
お昼には全粥が出る。一昨日の夜以来、絶飲食だったので、食べられるのは嬉しい。
今日の朝からは水物は許可になった。ラテラテを飲みながらこの日記を書いている。

午後2時半
お昼前、排尿管を取った。
先生が引き抜いて下さったが、これが痛くて「ウォ〜!」と、大きな叫び声をあげてしまった。
一気に引き抜いたので、一瞬で良かったが、これがゆっくりだったら大変なことだ。
でもこれでやっと自由に動けるようになった。まだ点滴はしているが、
排尿管があるのと無いのでは、雲泥の差だ。
引き抜いて、2時間くらいはまだ体の調子が悪かったが、その後段々と元に戻ってきた。
まだ血尿が出るが、それでも随分楽になった。
膀胱の残尿感や膨満感も無くなった。
背中の硬膜外麻酔の跡と、手術時、気管にパイプを入れたので、
喉も痛むが、朝と比べると、随分と痛みも少なくなった。