Rickenbacker325JL ‐ A Hard Day's Nightが聞こえてくる!

  ■ビートルズと325JL
ジョン・レノンが1964年から1965年まで愛用していたギター。
映画「A Hard Day'S Night」と「Help!」でジョンが弾いている姿がカッコイイ!
1964年2月にリッケンバッカー社長からプレゼンとされたと言われています。

■特徴
ジョンがこれまで使ってきた1958年製に比べると、ボディはかなり薄くなり、ネックは細くなりました。
このネックがジョンは好きだった様で、スタッフにも「大切に扱う様に!」と言っていたそうです。
今はジョン・レノン・ミュージアムに展示されています。
倒してしまったのか、ネックにヒビが入っているのがわかります。
それでカジノに持ち替えたのかな?

■出会い
1990年にリッケンバッカーが限定生産した時、お金が無くて車を売って買いました。
ポール斎藤同伴で東京へ調達に行きましたが、お店の人が「こちらへどうぞ!」と言ってスタジオに案内してくれた時は、
二人で顔を見合わせ「オイオイ、俺達VIPだゼ!」。
そこに5〜6本の同じ325を並べて「どれにしますか?」
こっちは、憧れのギターが目の前に沢山で、もう何が何だかわからなかった。。。ネックの色と木目で選んできました。

■音
音圧があって重厚。リフを弾くと低音が強調されてリズムが前に出る。高音もハギレが良い。


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