グループハウスを考える

（仮称）なごみの会のご案内

２１世紀を迎え、日本人の平均寿命は世界一となり、高齢化社会が現実のものとなってきました。戦後の大家族の時代から高度経済成長とともに、核家族化が進み、新しい生活のあり方、これからの人生の生き方が問われている時代がやってきました。

　昨今、２世帯住宅が多くなってきましたが、嫁・姑問題では、嫁に気を遣うことのほうが多く、うまくいっている方がむしろ「まれ」のようです。昔は、“スープは冷めない距離がいい”と言われていましたが、現在では、“スープが十分冷める距離がいい”と、時代が変化してきました。これは、お互いが干渉されない距離で、しかも、行き来のできる距離といえそうです。

　また、プライバシーを保てる個室と、食事を作ったりする共用のリビングなどを組み合わせた「共生型」の共同住宅が増えています。介護の必要な人でもホームヘルパーなど外部サービスを利用して“自立生活”を営む事を目指しています。少子・高齢化が進む中、同じ屋根の下で他人が集い、交流する新しい形態が注目されています。

　さて、“グループハウス”とは何か。似た言葉で“グループホーム”

があります。

“グループホーム”は、介護保険が適用できる制度上の呼び名です。

“グループハウス”とは、任意の生活の場で、施設ではありません。

グループハウスを考える なごみの会 では、次のことを目指します。

☆ 豊かな自然に囲まれて、自分らしく暮らすこと。

☆ 人生の円熟期を豊かに暮らしたい方のために「安心して住み続

　　けられる住まい」を考えます。

☆ プライバシーを尊重しながらも、自発的な相互交流ができること。

☆ できるだけ自立、相互支援、しかも“自分らしい”生活を過ごすことのできる住まいづくり。

　　☆ 時には地域の方々との交流したり、お友達もお呼びして楽しい機会をつくり、第２、第３のふるさとになれば！と考えています。

みなさん！お誘いの上、これからの人生を考えてみませんか！きっと新しい人生が見つかると思います。

みなさんで考え、みなさんでつくる

グループハウス　　さあ立ち上がりましょう

・期　日　　　隔月、第３　曜日午後　　時より

・場　所

皆様と、顔を合わせ歓談しながら、将来を語り合おうではありませんか！

お問い合わせグループハウスを考える　なごみの会事務局　779-9815　今村