◎アアシマール (Aasimar)
アアシマールは、セレスチャルの血を受け継いでいます。
通常彼らは善の属性を持ち、中には祖先を示唆するちょっとした身体的特徴(たとえば
銀の髪とか、金色の瞳とか、不自然なほど見開いた目とか。)を有する者もいます。
○特殊能力 アアシマールは次の特徴を持っています。
・+2【判断力】、+2【魅力】 :アアシマールは祝福されているため、洞察力と魅力を持っている。
・中型サイズ。
・アアシマールの基本移動速度は30フィート。
・[酸]、[冷気]、[電気]への抵抗5。
・ライト(擬呪) :アアシマールは、1日1回ライトを使用することが出来る。
この能力は、アアシマールのキャラクターレベルに等しいレベルのソーサラーが発動した呪文とみなす。
・〈聞き耳〉と〈視認〉判定に+2の種族ボーナス。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :アアシマールは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :パラディン。
・レベル調整値+1 :アアシマールは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎ティーフリング (Tiefling)
ティーフリングは、フィーンドの血を受け継いでいます。
全てのティーフリングが悪というわけではないですが、悪で信用できないティーフリングが多いのは間違いないです。
中には祖先を示唆するちょっとした身体的特徴(たとえば鋭く尖った歯であるとか、赤い瞳とか、小さい角とか、硫黄の匂いとか、
割れた蹄とか、不自然な悪のオーラとか。)を有する者もいます。
○特殊能力 ティーフリングは次の特徴を持っています。
・+2【敏捷力】、+2【知力】、−2【魅力】 :ティーフリングは高い敏捷性と狡猾さを持っているが、交渉の相手を怒らせる傾向がある。
・中型サイズ。
・ティーフリングの基本移動速度は30フィート。
・[火]、[冷気]、[電気]への抵抗5。
・ダークネス(擬呪) :ティーフリングは、1日1回ダークネスを使用することが出来る。
この能力は、ティーフリングのキャラクターレベルに等しいレベルのソーサラーが発動した呪文とみなす。
・〈はったり〉と〈隠れ身〉判定に+2の種族ボーナス。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :ティーフリングは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :ローグ。
・レベル調整値+1 :ティーフリングは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎ケイオンド (Chaond)
ケイオンドは、スラードの血を受け継いでいます。
ほとんどのケイオンドは混沌の傾向にあり、そのために悪賢く、気まぐれなものであると言う評判を得ています。
ケイオンドの真に非人間的な特性は、ゆっくりと色を変える瞳に頭髪、肌により明らかにされます。
典型的なケイオンドは耳障りな声をしており、興奮すると蛙の鳴き声めいてきます。
○特殊能力 ケイオンドは次の特徴を持っています。
・+4【敏捷力】、+2【耐久力】、−2【魅力】
・中型サイズ。
・ケイオンドの基本移動速度は30フィート。
・[音波]、[冷気]、[酸]への抵抗5。
・シャター(擬呪) :ケイオンドは、1日1回シャターを使用することが出来る。
この能力は、ケイオンドのキャラクターレベルに等しいレベルのソーサラーが発動した呪文とみなす。
・〈軽業〉と〈脱出術〉判定に+2の種族ボーナス。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :ケイオンドは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :最初にとったクラス。1度選択したら変えることはできない。
・レベル調整値+1 :ケイオンドは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎ゼニスリー (Zenythri)
ゼニスリーは、その正体についてはただ推測するしかない謎めいた秩序の血を受け継いでいます。
ゼニスリーの多くは、自分たちの関わる世界に、彼ら自身の秩序の烙印を課す必要があると感じています。
ゼニスリーは人間の完璧さの具現に見えます。肌は傷一つなく滑らかで、筋肉は厳しく鍛えられ引き締まっていて、髪の毛は
何の手入れをせずとも、彫りの深い整った顔の周りによくおさまります。
青や紫がかった肌と髪さえなければ、気づかれること無く人間社会に紛れ込めるでしょう。
○特殊能力 ゼニスリーは次の特徴を持っています。
・+2【筋力】、+2【敏捷力】、+2【判断力】、−2【魅力】
・中型サイズ。
・ゼニスリーの基本移動速度は30フィート。
・[音波]、[電気]、[火]への抵抗5。
・トゥルー・ストライク(擬呪) :ゼニスリーは、1日1回トゥルー・ストライクを使用することが出来る。
この能力は、ゼニスリーのキャラクターレベルに等しいレベルのソーサラーが発動した呪文とみなす。
・〈平衡感覚〉と〈方向感覚〉判定に+2の種族ボーナス。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :ゼニスリーは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。ゼニスリーは習得した追加の言語を、アクセントを一つも間違える事無く完璧に話します。
・適性クラス :モンク。
・レベル調整値+1 :ゼニスリーは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎アース・ジェナシ (Earth Genasi)
アース・ジェナシは、地のエレメンタルに関するクリーチャーの血を受け継いでいます。
彼らはのんびり屋で、沈思黙考がちで、マイペースです。彼らの大部分は中立です。
彼らはほぼ完全に人間のように見えますが、準エレメンタルの特質を反映する、非凡な特徴を1つか2つ有しています。
たとえば土のような皮膚とか、荒削りな顔とか、黒い穴のような瞳とか。
○特殊能力 アース・ジェナシは次の特徴を持っています。
・+2【筋力】、+2【耐久力】、−2【判断力】、−2【魅力】 :アース・ジェナシは筋力が高く頑健ですが、多少不注意で頑固です。
・中型サイズ。
・アース・ジェナシの基本移動速度は30フィート。
・[地]の呪文や効果に対するセーヴィング・スローに+1の種族ボーナス。このボーナスは、ジェナシのクラス・レベル各5レベルにつき+1ずつ増加する。
・パス・ウィズアウト・トレース(擬呪) :アース・ジェナシは、1日1回パス・ウィズアウト・トレースを使用することが出来る。
この能力は、レベル5のドルイドが発動した呪文とみなす。
・クレリックの制限 :アース・ジェナシのクレリックは、地の領域を使用することが出来る神格を選ばなければならず、
2つの領域のうちいずれかとして地の領域を選択しなければならない。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :アース・ジェナシは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :ファイター。
・レベル調整値+1 :アース・ジェナシは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎ウォーター ジェナシ (Water Genasi)
ウォーター・ジェナシは、水のエレメンタルに関するクリーチャーの血を受け継いでいます。
彼らは忍耐強く、変化が遅い。ゆっくりと反対勢力を切り崩すのを好みますが、極端な状況になれば激しい暴力を揮うことも出来ます。彼らの大部分は中立です。
彼らはほぼ完全に人間のように見えますが、準エレメンタルの特質を反映する、非凡な特徴を全員1つ以上有しています。
たとえば多少鱗の入った皮膚であるとか、冷たくねっとりとした肉体であるとか、青緑色の皮膚や髪であるとか。
○特殊能力 ウォーター・ジェナシは次の特徴を持っています。
・+2【耐久力】、−2【魅力】 :ウォーター・ジェナシは高い耐久力を持っていますが、冷淡です。
・中型サイズ。
・ウォーター・ジェナシの基本移動速度は30フィート。彼らは30フィートの速度で泳ぐことが出来ます。
・ウォーター・ジェナシは変則的能力として、水中で呼吸することが出来ます。
・[水]の呪文や効果に対するセーヴィング・スローに+1の種族ボーナス。このボーナスは、ジェナシのクラス・レベル各5レベルにつき+1ずつ増加する。
・クリエイト・ウォーター(擬呪) :ウォーター・ジェナシは、1日1回クリエイト・ウォーターを使用することが出来る。
この能力は、レベル5のドルイドが発動した呪文とみなす。
・クレリックの制限 :ウォーター・ジェナシのクレリックは、水の領域を使用することが出来る神格を選ばなければならず、
2つの領域のうちいずれかとして水の領域を選択しなければならない。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :ウォーター・ジェナシは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :ファイター。
・レベル調整値+1 :ウォーター・ジェナシは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎エア ジェナシ (Air Genasi)
エア・ジェナシは、風のエレメンタルに関するクリーチャーの血を受け継いでいます。
彼らは自分たちのことを、空、風、そして空気の継承者だと考えています。彼らの大部分は中立です。
彼らはほぼ完全に人間のように見えますが、準エレメンタルの特質を反映する、非凡な特徴を1つか2つ有しています。
たとえば皮膚か髪が明るい青であるとか、身の回りを常に微風が吹いているとか、触ると冷たい肉体とか。
○特殊能力 エア・ジェナシは次の特徴を持っています。
・+2【敏捷力】、+2【知力】、−2【判断力】、−2【魅力】 :エア・ジェナシは手先が器用で機知に富むが、すぐに取り乱したり尊大になったりします。
・中型サイズ。
・エア・ジェナシの基本移動速度は30フィート。
・無呼吸 :エア・ジェナシは呼吸しないため、溺れ、窒息、及び吸入を要する全ての攻撃への完全耐性を持ちます。
・[風]の呪文や効果に対するセーヴィング・スローに+1の種族ボーナス。このボーナスは、ジェナシのクラス・レベル各5レベルにつき+1ずつ増加する。
・レヴィテート(擬呪) :エア・ジェナシは、1日1回レヴィテートを使用することが出来る。
この能力は、レベル5のソーサラーが発動した呪文とみなす。
・クレリックの制限 :エア・ジェナシのクレリックは、風の領域を使用することが出来る神格を選ばなければならず、
2つの領域のうちいずれかとして風の領域を選択しなければならない。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :エア・ジェナシは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :ファイター。
・レベル調整値+1 :エア・ジェナシは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
◎ファイアー ジェナシ (Fire Genasi)
ファイアー・ジェナシは、火のエレメンタルに関するクリーチャーの血を受け継いでいます。
彼らの血は熱く煮えたぎっており、瞬間湯沸かし機のように怒りっぽく、高慢に、そして何者も恐れずに行動する。彼らの大部分は中立です。
彼らはほぼ完全に人間のように見えますが、準エレメンタルの特質を反映する、非凡な特徴を1つか2つ有しています。
たとえば燃え盛る石炭の色をした皮膚であるとか、炎のように揺れ動く真っ赤な髪であるとか、怒ると光る瞳とか。
○特殊能力 ファイアー・ジェナシは次の特徴を持っています。
・+2【知力】、−2【魅力】 :ファイアー・ジェナシは賢いが、短気で怒りっぽい。
・中型サイズ。
・ファイアー・ジェナシの基本移動速度は30フィート。
・[火]の呪文や効果に対するセーヴィング・スローに+1の種族ボーナス。このボーナスは、ジェナシのクラス・レベル各5レベルにつき+1ずつ増加する。
・炎制御(擬呪) :ファイアー・ジェナシは、自分から10フィート以内にある魔法でない火を、
石炭と同程度に小さくすることが出来るし、太陽光と同程度の明るさになるように燃え上がらせることが出来る。
後者の場合、その火の照明半径は通常の2倍となる。
この能力は、その火が発する熱量は変化させないし、燃料の消費量も変化させない。
この能力は、5分間持続し、1日1回使用することが出来る。。
この能力は、レベル5のソーサラーが発動した呪文とみなす。
・クレリックの制限 :ファイアー・ジェナシのクレリックは、火の領域を使用することが出来る神格を選ばなければならず、
2つの領域のうちいずれかとして火の領域を選択しなければならない。
・60フィートの暗視能力。
・来訪者 :ファイアー・ジェナシは原住来訪者である。
・自動習得言語 :共通語。 ボーナス言語 :どれでも(但しドルイド語のような秘密言語を除く)。
・適性クラス :ファイター。
・レベル調整値+1 :ファイアー・ジェナシは他の大部分の一般的な種族と比べると、より強力であり、よりゆっくりとレベルが上がる。
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