Archive

2007 Nov.04

昔、話題になった本に「NO!といえない日本人」というのがありました。

いま、あなたは家族もしくは友人と一緒に食事に出かけた、とします。
店に入ると店員さんが近づいてきてこう尋ねてきます。
「お座敷とテーブルどちらになさいますか?」
店内をみるとどちらも空いています。困ったあなたは、こう答えます。
「どっちでもいいんだけど...」
迷ったすえ、店員さんはお座敷に案内しました。

意思決定がなかなかできないのは、日本人の特徴ともいえます。

「ソフトウェアをインストールしますか?」と、あなたのMac (またはPC)が訊いてきます。
新たに刷新される日本語版OSには『はい』『いいえ』のほかに、もうひとつ選択肢があるかもしれません。

『あ、はい』

「『あ、』ってなんだよ」といいながら、僕を含め7割の日本人がこのボタンをクリックすると思いますよ。